ゆりゆり日記
ただ知ること
過去にあつめたカケラで出来る絵は
その瞬間瞬間ごと
いつも完璧だということ
そうして明日を未来を生きていく

2006年08月24日(木) 地域というおはなし

昨日は子ども会として
最後の地蔵盆だった
忙しいだろう今日の売り場が気になって
ともかく早く終わらせたいと
そればかりを考えていた

たった年にいちどのこと
それぞれに
時間を割いてのお手伝いだけど
なんていうか
こういう地域のなかで
きちんとやって行くのは
片親家庭にとって本当に難しい

本来は
助け合いのこころで成り立っている
あらゆることは
他者に奉仕できる立場にあって
初めてそのお話しの中に参加できる
誰も表向きは強制なんかしないし
こちらも限界が解っているから
無理な役を引き受けることはない

けれどそれは即ち
おはなしからはずれることを意味する

地域のおはなしは
二重三重に境界線があって
この地に代々住んでいるか
あるいはそこへ嫁にきた立場か
そういう繋がりのなかで
お互いの家の事情なんかが共有され
当たり前の日常会話の土台となる

それは
一見強固な安心の鎖に見えるけれど
噂話の中で囁かれるのは
絶え間ない線引きのし直しばかりで
ひょっとしたら地域という繋がりは
単なる幻想なのかとも思う

それで安心できる人は
その中にいればいい
ただそれだけのことかもしれない


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ゆりすこ [MAIL] [吉祥堂]

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