愛なき浜辺に新しい波が打ち寄せる
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2024年10月05日(土) 2024年に読んだ本とか

 今年ももう終わったようなものです(10月)
 一年あっという間です。
 きっと来年もあっという間です。
 私は今、おばちゃんですが、あれよあれよと、おばあちゃんになるのだろう。若い頃は、毎日が地獄のように長く、永遠に地獄が続くように感じていたときもあった気がするけど、気のせいかな?今は天国なのかな?そんなわけで今年もぼちぼち本を読みました。今年前半は私にしてはよく働いていたのであまり読めませんでした。後半からはそんなに働いてないからほぼ毎日読んでる。それにしても読んでも読んでも忘れる。読書記録を見ても適当なメモすぎてピンとこない。いいかげんアプリで管理したい。特別心に残っているものだけを。

「黄金比の縁」石田夏穂
 石田さん大好きです。面白い。文章そのものが好きです。新刊出るみたいなので楽しみです。

「コメンテーター」奥田英朗
 変わり者の精神科医・伊良部先生シリーズ四作目。前三作の内容は忘れていてますが全く問題なく面白く、読むと元気が出ます。

「ゴリラ裁判の日」須藤古都離
 ゴリラが主人公です。ちょっとした興味本位で読み始めたらすっかり没頭してしまって。ぐっときました。須藤さんの「無限の月」もよかったです。いったいどういう人生を生きてきたらこんな話を思いつくんだ?とびっくりする。

「捜査線上の夕映え」有栖川有栖
 久しぶりに有栖川さん読みました。火村シリーズです。文章も物語もキャラも全部好きです。すごくよかったので、前作を読み返したくなりました。前作の内容忘れてますからね。

「母という呪縛 娘という牢獄」齊藤彩
 ノンフィクションです。何年前かに、医大に入るために9年間浪人した娘が母親を殺害した事件があり、それについての本です。絶対に読みたいと思って読みました。「私か母のどちらかが死ななければ終わらなかった」という言葉にはあまりに重みがあり、納得したくなくてもせざるを得ない。

「777」伊坂幸太郎
 これぞ伊坂さん、という感じで最高に面白かったです。読み終わった直後、再読したくなる。殺し屋シリーズ四作目かな?前三作を忘れていても楽しめるけど読み返さなきゃ。

「あなたが殺したのは誰」まさきとしか
 シリーズ三作目。すごく面白いし、キャラ萌えもあるのでありがたい。永遠に続いてほしい。

「ここはすべての夜明けまえ」間宮改衣
 若い頃に読んでいたら、泣いていたかもしれないな。誰かに愛される人生でなくていい。わたしにはわたしがいる。

「ひみつのしつもん」岸本佐知子
 エッセイです。すごく面白い。共感して、脱力して、笑顔になって、明日からも自分なりに生きていこうという気持ちになれる。

「もぬけの考察」村雲菜月
 とても短い本なので、気軽な気持ちで読み始めたら、入り込んでしまって、出てこられなくなりそうだった。不穏で、静かで、不安になるけど心地よい。

「あなたが誰かを殺した」東野圭吾
 加賀恭一郎シリーズ。既刊の内容を忘れていても問題ありません。読み始めたら止まらない。そして最後にびっくり。話題のミステリーとか読んでると、確かに帯の煽り文句どおりラストにはびっくりするけどそれに至るまでの過程が物語として面白くなくて苦痛を感じる、という経験がよくあるのですが、そんな心配なし。ラストでびっくりしたいけど、過程も楽しみたいです。満足。

「羊は安らかに草を食み」宇佐美まこと
 Amazonにおすすめされたから読んでみたけど、よかったー。ほんとによかった。読むのが苦しい箇所も多かったけど素晴らしい物語でした。宇佐美さんの他作品も読みたい。「誰かがジョーカーをひく」、読みましたが、すごくよかった。

「カフネ」阿部暁子
 前に読んだ阿部さんの「金環日蝕」がそんなに好みじゃなかったので、読むつもりなかったけど、友達にすすめられて。すごくよかったです。出てくる料理も美味しそう。

「君の顔では泣けない」君嶋彼方
 男女入れ替わりものなんですよ。あと、表紙がなんかかわいいし若者向け。ぜったい合わないです。読みたいと思えない。でもAmazonがおすすめしてくるんだ。なので読んでみたらすごくよかった。全くラブコメじゃない。ラブでもコメディでもない。すごく真摯でびっくりしました。やっぱ食わず嫌いはよくないな。

「明日の食卓」椰月美智子
 表紙とタイトルからして心温まる物語を想像してたら、全く違う。考えさせられる…。他の作品も読みたくなり、「ミラーワールド」を読みました。男女逆転の話で、考えさせられるけど、つい笑ってしまう場面も。

 もう無理です。画面を見続けるのが。今現在は、「鏡の国」(岡崎琢磨)を読んでるんですが挫折しそう…。


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