愛なき浜辺に新しい波が打ち寄せる
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| 2017年07月23日(日) |
人間じゃない人とは夫婦として共に暮らせないんだぜ |
夏休みだー。夏休みの始まりとともに、ついに長谷川さんより一つ年上になつてしまつた…。38歳…。そんなわけで今年も無事に一つ年をとりました。まあそれはそれとして、「テレフォン人生相談」の話なんですけどね、私、心に残ってる回があって、2015年5/4の大迫先生が回答者の回なんです。53歳の奥さんが、11歳年下の夫に離婚を切り出され、狼狽し、憔悴し、どうしたらいいかという相談。相談者である奥さんは、別れたくないんですね。で、夫の気持ちを取り戻すためにどうしたらいいかと。これに対する大迫先生の回答が、「そ、そこまで言うか…!?」と愕然とするほどのもんだったんです。 「あなたはただ、男にいてもらわないと困ると思ってるだけなんですよ。今のご主人が、あなたにとって運命の人だなんて、全くのフィクションだと思います。あなたはただ、誰かに見捨てられるのが怖いだけなんですよ。あなたが努力をして結婚生活をやり直そうなんて言ってるのが、ものすごく痛々しいと思います。それは彼には届かない話だと思いますよ」 ここまででも充分なほどですが、全くの序盤。こっから。 「届かないですか?」 と聞き返す相談者に、 「ええ、彼には届かない話。あなたの気持ちはどうでもいいんですもの」 と答える大迫先生。 「私の気持ちは…」 とまた聞き返す相談者に、 「あなたの中身」 と先生は言い、相談者は、 「中身は、もう…」 と。大迫先生、 「もう、興味はなくなっちゃったの」 「中身が、ないんですか?」 聞き返す相談者に、先生は、 「いやいや、あなたの中身がどうであろうとね、ご主人にとっては、あなたはもう、年取った女の人なんですよ」 と。息をのむ相談者。短い絶句の後、涙。まだまだ攻めるで。分かってます、という相談者に、分かってますよね、と念押し。 「あなたの努力は何も要求されてないと思いますよ。そういうことによって結婚生活をやり直すのは本当に難しいと思います」 まだ続く。 「もう彼は今、玄関を出て靴を履きかけているところです。ただ、ドアを閉めちゃうと、あなたが中で騒いで何かするかもしれなくて怖いから、まだ玄関にいるだけです。あなたはそれがまだ修復できる状態だと思ってるんですけど、できないでしょ?隙を見て出て行ってドアを閉めると思いますよ。そういう、玄関にずっと立っている人と、夫婦生活できないでしょう」 さすがにもうええやろ。でもまだ言うんやで。 「彼の気持ちはもう、玄関の外にあります。もう、彼を取り戻すことはできないと思いますよ」 分かってますよね?と念押しする先生。相談者はついに、 「もう、心は、戻ってこない、と思っています…」 と震える声で。 こっからがすごい。先生、 「心が戻ってこないなら、そこにいるのは人間じゃないです。心が無い人は、それはもう、人間とは呼ばないんです。人間じゃない人とは、一緒には暮らせないんです」 すごいこと言うな…。こわ…。こわい。恐れ入るわ。そんでまたしても「分かってますよね」って念押しするんだもんな。相談者、号泣ですよ。これ是非聞いてほしい。そこまで言うかって感じなんですけど、そこまで言うかってくらい言って、現実を突きつけて、執着を断ち切らせようとしてるんですね。夫に執着し続ければ、相談者が不幸になるから。私、大迫先生、好き…!萌える。お話の内容もいいんだけど、話し方がすごくいい。理想的な攻めだわー(また言ってる)
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