愛なき浜辺に新しい波が打ち寄せる
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2017年07月18日(火) 下の話ではあるが下ネタではない

 こないだ読んだ『GAPS』三話の感想をもっともっと言いたい。もうずっと言い続けていたい。『GAPS』ファンの人とファミレスに行き、何時間でも意見を交わし合いたい。残念ながら誰も聞いてくれる人がいないため、ここで言うしかないんでまだまだ言うぞって思ってたんですが、もっちゃんが図書館から借りてきた本がなんかすごくて、色んなことが頭からとんでいったんで、今日はその本について書きますね。タイトルは、『とびだせ!チンタマン 〜こどもてんさいきょうしつ〜』です。チンタマンて。子供って下ネタ好きだったりしますよね。もちろん、興味ない子もいるけど。『おしりたんてい』とか、うんち関係とか人気だし、そういうの受けるんでしょうね。この本もそれ系かなって思ってたら、そうじゃなかった。タツミくん(主人公の男の子)のパンツから飛び出したチンタマンが、正義の味方となり、悪をやっつける話です。タツミくんの母親は教育熱心で、タツミくんを「こどもてんさいきょうしつ」という英才教育塾に連れて行く。そこで行われる学習に、タツミくんは違和感を覚える。周りの子供達は顔色が悪く、目は死んでいて、タツミくんはどんどん怖くなってる。天才教室の先生陣は、もれなく怖くて無駄にキャラ立ってる。脳みそ最高教。
「体の中で一番大事な脳みそが、一番どうでもいいチンチンやタマタマに負けるわけがない」
 って言ってたよ。怖くてトイレに逃げ込んだタツミくんは、チンタマンに助けを求める。パンツの中でちぢこまっていたチンタマンから返事はない。そこでタツミくんは、多少乱暴にチンチンとタマタマを振り回す。そしたら、タマタマはふくれ、チンチンは前へ突き出て、チンタマンがパンツから飛び出す。そして、チンタマンと、教室の先生に化けていた「どくとるブレイン」という脳みその化け物の戦い。激闘の末、「オシッコ一万回分攻撃」でチンタマンが勝利。子供天才教室のビルは崩れ、子供達の顔には輝きが戻る。タツミくんはチンタマンを抱きしめ、
「天才の脳みそなんかいらない。僕には仲良しのチンタマンがいるから」
「うん、いつでもタツミくんの側にいるよ。脳みそをいじると大変だけど、僕のことなら少しくらいいじってくれてもかまわない。仲良しのしるしさ」
 だそうです。チンタマンは他の子供達にも伝えた。
「さみしいときは、みんなも自分のチンチンとタマタマをいじってもいいんだよ」
「私はどうしたらいいの?」
 と尋ねてきた一人の女の子。チンタマンは赤くなってもじもじし、
「女の子のことは、分かんない」
 だそうです。
 あと、最後に、チンタマンが、
「チンチンとタマタマは天才よりすごいこと、ママは知らないんだ」
 って言ってました。どうですかこれ。どうですかこれって言われても。下ネタで笑いをとったり和ませたりする方向性じゃないんですよ。めっちゃ教育的内容なんですよ。これを淡々と読み聞かせする私の気持ちがどんな気持ちなのか私にも分からない。もっちゃんは、「この本、めっちゃ面白い!」って言ってました。ちなみに、この本は続編でした。先に出てるやつも借りてこなきゃ…。


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