愛なき浜辺に新しい波が打ち寄せる
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2017年03月20日(月) 『GAPS』新連載!続々編です。

 アイハーツ39号から、『GAPS apples and oranges』が始まりましたよー。連載、追いかけないつもりだったけど、やっぱり追いかけることにしました。だって表紙になってるし、扉の煽り文句「これはまだ、恋ではありません!?」の吸引力よ。今回の連載が一冊にまとまったら、それは三巻になるわけですが、三巻の初めで「まだ恋ではない」とは。触れ込みに違わない内容でした。うん、恋じゃない。というか、恋じゃなくなってる?だって、二巻では恋っぽかったよな?なんやかんやで両想いなんじゃ?って思ったはずなのに、新連載の一話目を読んで、そのような思いがサーッと薄れていきました。片桐、二巻では本気出してるように見えたのに、分からなくなってきた。ほんとに長谷川さんのことどう思ってるんだろう。自分のものだとは言ってたけど。そして、長谷川さんが片桐をどう思ってるのかも分からなくなってきた。なんやかんやで好きになっちゃってると信じていたんだけど、違うのかも。好きとかそんなんじゃなくて、心の隙間から蛇が入ってきて囚われてる、的な?何なのそれ。そもそも、好きって何なんだろう?恋って何?もはや根本を問う始末。分からん。
 今回、片桐が終始オフ仕様で、もうオンのキラキラ王子様状態が思い出せない。そこで私は気付いた。がっつりオフの片桐、嫌すぎる。オンのときにオフを見せてくるのは面白いけど、完全オフだと嫌悪感がすごい。そして、レオがますます話をややこしくしてる。期待通り。レオってばキャラとしては面白いけど人としては相容れない感が強すぎて普通に怖いです。邪気なく黒いって、怖いよ。いやもう邪気のあるなしも、黒いのか黒くないのかも分からない。何考えてんのか分からない。片桐も分からんけどレオもほんとに分からない。私に分かるのは、レオのホクロが色っぽくも何ともなく、あってもなくてもどうでもいいということくらいです。片桐の眼鏡並みにどうでもいい。ほんと片桐の眼鏡どうでもよすぎる。私は攻めがたまに眼鏡をかけるというのにすごく萌えるんだけど、片桐には微塵もキュンとこない。私、片桐を好きになろうと決めたはずなのに、やっぱり無理な予感。しかしそれが作品の魅力に繋がっているというマジック。あー、秘書室の彼女と切れてないんかー。もしかして切ろうともしてない?長谷川さんに別れろって言わせたいのか?それともそんなに深く考えてないのか。分からない。ほんとに分からない。だから色々と考える余地があって楽しい。
 当て馬(?)がレオじゃなくて、片桐が勝ち目なさそうな素敵な男なら、かっこよくて優しくて賢くて裏表のない同年代の紳士とかなら、長谷川さんてば可哀相…とか感じなかったかもしれないですね。漫画としての面白さは減っちゃうけど。長谷川さん、なんだか可哀相なんですよね。可哀相で可愛いっていうんじゃなくて、普通に、リアルに、哀愁を感じる。サッカー観戦中、長谷川さんを挟んで、片桐とレオ、三人並んで座ってるんだけど、BL的には萌えな図であるはずなんですよ。受けがイケメンに挟まれてるわけですから。なのに、なんとなくもの悲しく、すわりの悪さを覚える。『DOGS』の二人は出来上がっているのに、片桐と長谷川さんは前途多難だな。というか、この二人の「前途」なるものはあるのだろうか。分からない。面白い。次回が超待ち遠しい。最終的には長谷川さんが幸せになりますように。素敵な人×長谷川さん妄想でもして、次回を待ちます。


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