愛なき浜辺に新しい波が打ち寄せる
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2017年02月08日(水) 「GAPS RISKY DAYS」の感想

 の前に、交換ペーパーの感想書いてないことに気付いた。「DOGS」単行本には「GAPS RISKY DAYS」の、「GAPS RISKY DAYS」には「DOGS」のおまけ漫画が別紙でついてくるんですね。電子書籍にはついてません。紙で買ったのは早く読みたいからというのが一番の理由ですが、交換ペーパーが見たいというのも大きいです。紙で買わなきゃならんという気になる。企画勝ち。電子が出たらそっちも買っちゃうんですけど。電子限定のおまけ漫画(1ページだけど)見たいし、いつでも読みたいから。そんで、ペーパーの話。「DOGS」についてた「GAPS RISKY DAYS」の話は、「DOGS」本編の内容とリンクしてました。感想では触れてないけど、本編には片桐がちょっと登場してたんです。片桐が、車借りに来たけど、矢島が不在だったので、大家さん(イケメンに弱いらしい)に部屋開けてもらって勝手に車の鍵探してた(明らかにおかしい)ところで、矢島が帰ってくる。矢島は当然怒るわな。自分で車買え(正論)、こないだ車擦ってやがったろ(ええええ…)、と。したら、片桐が、「俺がそんなダセー事するかよ。あれはカーセックスに勤しんでたら絡まれてだなー」と。で、交換ペーパーでは、そのときの様子が描かれてます。カーセックスの描写なんかないですよ。描写がないどころか事実もないんじゃ…。片桐が車の中で長谷川さんにキスして意外といい雰囲気になってたら、悪そうな奴らが現れて車蹴られて(ボンネットに乗っかる奴もおった)、こんなとこで楽しんでんじゃねー見えねーぞ女出せー早く降りろ、って。普通に怖すぎる。でもまあ片桐ですから、そっこーであっさりやっつけちゃいます。そんで、何食わぬ顔で車内に戻ってきて、「さっきの続きを」ってなる。シャツに思いっきり返り血付いてて、長谷川さん怯えてるよ。安定の面白さでしたが、二人ができあがってる感あって、嬉しいやら心配やら。何はともあれ、片桐よ、矢島から借りた車の中で事に及ぼうとするのは止めて下さい。それ以前に矢島はもう車貸しちゃだめ。「GAPS RISKY DAYS」についてた「DOGS」のペーパーの課長と矢島もできあがってる感ありありで、すごいよかった…。矢島が食べてる様子を見つめる課長の眼差しが愛に満ちてて、萌えが止まりません…。GAPS続編には矢島が登場しなくて残念でしたが、ペーパーだけで充分萌えました。では、続編の感想。今回は、片桐の本気の好きが伝わってきました。だから素直に萌えるのかというとそうでもなく、前作での行いが悪すぎて、「お前はいつのまに本気になった…ていうかどのツラ下げて…」という悪感情を覚えずにはいられないのですが、もはや、片桐というキャラを受け入れがたいということが、GAPSの魅力になっている気がする。受け入れられない、ではなく、受け入れがたい、なんです。この匙加減、絶妙。前作、片桐と長谷川さんの間で、「仕事は真面目にやるんだな」「真面目にやんないと仕事じゃないでしょ。長谷川さんの受け売りですけど。名言だなと」「俺そんなこと言ったか?」というようなやりとりがあって、このエピソードがそのうち出てくるんだろうなと思いながら読んでたんだけど、最後まで出てこなかったんですよね。そしたら続編で出てきた。えっ?これだけ?ってくらいあっさりしてたけど(笑)でも続編では、長谷川さんの仕事に対する姿勢や、人柄そのものが、前作以上に伝わってきて、あーこれは尊敬するし好きになるわ、って思った。ここにきて、前作での片桐の台詞、「長谷川さんなら俺のこと全部受け入れて甘やかしてくれんじゃないかなと思っちゃってんですよ」が効いてくる。前読んだときは「よー言うわ」と思ってたけど、今読んだら「あー…うん、なるほど…」ってなる。なので、続編読んでから前作を読み返すと、違った見方ができる。前作の時点で既に本気だったのかなっていう。どっかでスイッチ入ったのか、徐々にか分かんないけど。まあそんなわけで、片桐は長谷川さんのことちゃんと好きなんだなって思いました。でも私は片桐を信じてないよ。長谷川さんへの好意そのものと、仕事に関しては信じるけど、それ以外はあんまり信じない(素)言動とか誠意とかは基本的には信じない(素)一切信じない、のではなく、あんまり、なんで、前回からはかなり印象がよくなってる(多分)
 続編では初っ端から、長谷川さんが通勤電車で、痴漢でっち上げの被害に遭ってるんです。この人、なんて気の毒なんだろう…!本気で気の毒すぎて胸が痛む。そして、思ったんです。私は、電車で痴漢に遭う受けには何の興味もありませんが、電車で痴漢と間違われる(または、でっち上げられる)受けには大変興味がある。というわけで、出だしから長谷川さんは大変そうでした。でもまだ受難は続く(笑)って笑うのひどいけど。続編では、新キャラが登場するんですよね。同じ部に異動してくる28歳のレオ君(日本人)なんですけど。帯には「新たな王子様・三浦玲央(みうられお)」とありますが、これ(これ呼ばわり)、王子様ですか?違うよね…、里先生、またすごいマイペース(いい意味のマイペースではない)なキャラ出してきたな…っていう感じです。ほんとに王子様なら、長谷川さんはそっちとくっついたらいい(素)私、当て馬が無駄に受けにちょっかい出すことで主役の二人が無駄にこじれて波風立ちまくりって流れが苦手なんですよね…。それ以前に、何のためにこの人出してきたの?やめて…いっそ可哀相…みたいな無駄な当て馬が苦手なんですよ。少女漫画にもBLにも、主役が食われてるような素晴らしい当て馬は登場しますが、出さないであげてほしい当て馬も登場します。レオ君は、どっちにも当てはまらない。こんな当て馬見たことない。というかそもそも当て馬じゃないのか。トラブルメーカー?まあとにかく、レオ君のおかげで中盤以降面白い流れになって楽しかったです。しかしながらレオ君の存在は軽く、レオ君が登場するとてんやわんやなんですが、登場しないときはレオ君のことは忘れてる(片桐も長谷川さんも読者も)っていう、個性的なのに後口のいい、不思議な男…。そんなレオ君が好きです。眠いです。続きは後日。


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