愛なき浜辺に新しい波が打ち寄せる
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2015年08月31日(月) 途中からどうした

 夏休みが、終わってしまった…。昨日、海水浴場のすぐ近くのカフェに行ってきました。激混みです。20組待ちです。都会の人の感覚だと、20組くらい大したことないのかもしれませんが、こっちではありえないほどの混みっぷりです。待つけどね。海水浴シーズンは過ぎていて、海の家も閉まっていますが、ビーチは、カフェ待ちの人々で賑わってました。砂のお城を作ったりしているうちに、一時間が過ぎ、お店に入れました。我々の後に、待ってる人がまだまだいるので、ささっと食べて退散です。私は、もっちゃんと砂遊びをしながら、夏の出来事を回想していました。ブルーベリー狩りしたり、ワークショップで工作したり、夏祭りを楽しんだり、海で泳いだり、動物園で犬と散歩したり、混雑を避けて、花火大会には行かなかったけど。うちのマンションのベランダから花火が見える、って、あいつを誘って、一緒に花火を見た。酒はあまり好きじゃないから、炭酸を飲みながら。奴は飲めるクチなのに、用意してやってたアルコールは口にせず、お茶を飲んでる。花火は、遠目だし、半分ほどがビルに隠れていて、臨場感など全然ないが、それなりには綺麗だ。
 8月22日の土曜日。
「誕生日、おめでと」
 もう花火はクライマックスだ。最後の盛り上がりを見せている。半分隠れてて見えないけど。
「もう過ぎてるけど。一昨日なんだけど」
 そんなことは分かってる。だけど、いちいち、当日に、電話したり、会いに行ったり、それは有りなのか? 恋人同士でも、仲良しの女子同士でもあるまいし。そもそも、一昨日は忙しかったし。とはいえ、LINEくらいすればよかったか。でも、それすら、なんかちょっと恥ずかしい。
「なー、一馬、明日、暇?」
「…なんで? 別に暇ってわけではないけど、空いてる」
「じゃー、どっか行くか」
「バイトは?」
「休み」
「土日に休みなんて珍しい」
「たまたまな」
 たまたまなわけあるか。二週間前から根回ししてるわ。
「ふーん…」
「あ、花火終わった。ていうか、行くのか行かないのかって話だよ」
「行くに決まってる」
「そりゃそうだろうよ。最高のプレゼントだろ」
 冗談なら、気軽に口にできるのに。
 バカじゃねーの、って返されると思ってたのに、
「そうだな」
 って。そうか。そうくるか。
「どこ行きたい?」
「どこでもいいよ」
「あなたと一緒ならどこでも楽しいよ、ってことだな」
「バカじゃねーの」
 はー、よかった。
 という、若真なんです(ええっ)。そんなわけで、今更ながら、改めまして、真田、おめでとう!


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