愛なき浜辺に新しい波が打ち寄せる
DiaryINDEXpastwill


2012年10月22日(月) 中2の推薦図書を読む

 学生時代に全然本読んでないんです。だって漫画読むのに忙しかったから。だから児童文学とか全く読んでない。夏休みの宿題としての課題図書しか読んでない。でも今からだって遅くないんじゃない? いやもう完全に手遅れだ。しかし読んでみる。

読書記録
トムは真夜中の庭で/フィリパ・ピアス
 これ小学校高学年以上が対象で、うちの近所の図書館では中2の推薦図書になってるんだけど、これを中2が読むのか。私がたまに読んでる本よりずっと読みにくく(いい意味)、読みごたえがあるよ。無駄に思えるような文が一文もない。だから、流し読みできないどころか読み返してしまうから、なかなか読み進められず、でもそれが全然苦じゃなくて、満ち足りた気分になる。なんという読書体験。読み終わったとき、読み終えてしまったのがさみしくて、でも幸せな余韻が残る。これ、中2の子が読んでも当然意味は分かるし面白いと思うだろうけど、一文一文に溢れる情感を楽しむことができるのか、とか、胸に詰まるような切なさを感じることができるのか、とか思っちゃったんだけど、逆だ。中2が読んで、「大人なんかに分かるまい」って思うんだ。つまり、子どもが読んでも大人が読んでも感動するということだ。これを若かりし頃に読んでたら、どんな気持ちになっただろう。悔しいなあ。でも中2て。高河ゆんに夢中だったから、ほんとに本読む余裕はなかったよ…


DiaryINDEXpastwill
もぐ |MAILHomePage