愛なき浜辺に新しい波が打ち寄せる
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| 2004年05月16日(日) |
進藤ちゃん、恋に溺れるの巻き |
世界の〜、観てきましたー。まだ観てないから感想はちょっとしたものでも見たくないよという人はあれしてください。
ながさわマサミちゃんの女神っぷりに打ちのめされたような思いです。なんてことだ…! 女神すぎる。なんか強く生きてけそうな感じですよ。癒されたー。そんで、みーさまについては、もうなんといったらいいのか…、ほんとときめきました…。って陳腐な感想しか述べることできない自分が恨めしいですが、まーとにかくときめいたとしか言えない! も〜みーさま「僕」とか言わないでくださいよまじで死にますからあわあわd:p@vgあとストーリーなんですが、ところどころで感動したりしました。最初のほう、テレビ中継で偶然しばさきコーが映ったときには不安なきもちでいっぱいになりましたけど。「後片付け」は一人でしてほしいものだなあ(素)と思わなくもありませんでしたけど。とまあところどころで引っ掛かりを感じたりもしましたけど、ほんと観てよかったです。って、なんだか微妙な感想ですみません(素)みーさまとマサミちゃんがあまりにも美しくて、なんだかまだ胸がどきどきしていているせいです。全然話変わりますけど、友人が「やまぴーかっこいいからバレー見なよ!」っていうから見てみた。ほんとにかっこよかった…。髪くくってる? こわい…かっこよすぎてこわい…! ちょっともーほんとまたやまだ君と共演してくださいよー。頼むから…! と思ってるオナゴが大勢いると思うので、ほんとやるべきだと思う。しかも二人は義兄弟。最初は反発し合ってるんだけど徐々に打ち解けていくから。7話あたりでやまだ君が家出するんですよ。家族みんなで探してるうちにお約束ですが雨が降ってきます。やまだ君を見つけるのは当然ぴーでなくっちゃいけないよ。やまだ君は公園の土管の中で雨宿りしてました(新・高校きょーしへのオマージュと見せかけて、お笑いまんが道場へのオマージュ)そして二人は土管の中で結ばれる…
さて、大学生タテしんネタの続きです。まあたぶんこないだの続き? のよーな感じです(てきとー)黒タテねた。いや、黒いのは髪ですが。 3月31日、バイトを終えて家に帰った進藤ちゃんはびっくりします。タテの髪が真っ黒になってたからです。 「…誰?」 「えー(笑) 何、その反応わ〜」 「だって、なんかすごい違和感が…」 「なんか今日ヒマでさ〜、することなかったから髪の色でも変えるかーと思ってコンビ二で髪の色黒くするやつ買ってきて自分でやってみたのよ、唐突に。そしたらこうなりました☆」 「自分でやったの?」 「うん。変?」 「いや、変じゃないけど、でも今までずっと茶色かったからなんかびっくりっていうか…」 「なーんか反応ビミョ〜だな〜(笑) 黒髪もとっても似合う! タテノリかっこいい! 惚れ直したゼ! とかゆってほしかったのに〜><」 「はいはい」 「はいはい、って…(笑)」 というのは玄関でのやり取り。家に上がって進藤ちゃんはまたもびっくりする。妙に居間がすっきりしてたからです。 「ヒマだからって掃除もしたのか?」 「まあ明日から4月だしね、ちょっと色々ごちゃごちゃしてたから、こう、整頓をね」 「なんか広くなったように感じる」 進藤ちゃんは寝っころがって、テレビを点ける。タテはその隣りに座る。 「俺今日バイト休みなんだ」 「あ、そうなの?」 「そうなの。だからー今日は外でご飯食べよ。お洒落なお店でディナーだよ。その後、夜桜見てから帰ろうよ」 「あー、うん、いいかも」 「いいでしょ。何か食べたいものある?」 「うーん、きつねうどん?」 「それ全然おしゃれじゃない!」 「だって食べたいんだからしょうがないだろ。それよりさ、ちょっとだけ寝ていい? 今日一緒に入ってた人が風邪気味で、途中で帰っちゃって、その後は一人でやってたからちょっと疲れた。だから立松、ちょっとだけ…。しばらくしたら、起こして…」 進藤ちゃんは既に目を閉じている。 「えー、進藤ちゃんて一回寝ちゃうとなかなか起きないじゃないの。ってもう既に寝てるし。進藤ちゃーん、進藤ちゃんてばー」 タテは進藤ちゃんの名を呼びながら腕に触れるけど、本気で起こすつもりなどは全然ない。 (立松の声、立松の掌の温度、気持ちいい。 立松の黒い髪、なんだか大人っぽくて、どきどきするよ) そして進藤ちゃんは安らかな眠りに落ちていく。 進藤ちゃんが目を覚ましたときには既に夜の10時で、まさかこんなに長く眠ってしまうとは思ってなくてちょっと驚く。毛布を掛けてくれていて、隣りにはすやすやと眠るタテが。 (起こして、って言ったのに、お前まで寝ちゃってどうすんだよ) タテの寝顔があまりにも無邪気でかわいらしかったので、進藤ちゃんの頬は緩んでしまう。起こすのは気が引ける。進藤ちゃんは静かに起き上がって台所に行き、そっと冷蔵庫を開けてお茶を飲む。そしたらタテが目を覚ます。 「進藤ちゃん…!」 「あ、おはよう」 「おはよう、じゃないよ〜」 進藤ちゃんが笑いながら蛍光灯を点けると、タテは眩しそうに瞼をこする。そんな仕草が子どもじみててかわいい、と進藤ちゃんは思う。 「おなか空いただろ? どんべーあるけど、きつねうどんと天そばどっちがいい?」 「天そば…、じゃなくて!」 「きつねうどん?」 「ちがーう。外食は〜〜?」 「だってもう10時だよ。さっさとカップ麺でも食べて桜見に行くほうがよくない?」 「そうだけどさ〜…。もー進藤ちゃんたらぐっすり寝ちゃうんだもんなあ…」 「お前も寝てたじゃん」 「そうだけど〜。進藤ちゃんのあまりにも穏やかな寝顔を見てたら、タテノリも眠くなっちゃったのよー><」 二人でズルズルどんべー食べて、桜を見るため近くの公園に向かう。チャリで二人乗り。進藤ちゃんを後ろに乗せてタテがこぐ。タテはふざけて、右へ左へふらふらと走る。進藤ちゃんは「あぶないからよせって」と言いながらも楽しそうに笑ってる(ばかっぷるですか) 桜はまだ五分咲き。物足りないけど、満開のときのような儚い感じがなく、瑞々しくて美しい。 「きれいですね〜」 「うん」 「進藤ちゃん、寒くない?」 「平気」 自販機であったかい飲み物買って、ベンチに座って飲みます。夜の公園には昼間の賑やかさはないけれど、近くの道路を車が走る音が結構うるさかったり、カップルやらウォーキングをしてる人がいたり、仕事帰り塾帰りの人が公園を通って行ったりもしてて、そんなに静かでもない。故郷の夜の静けさを思い出し、懐かしく思ったりもする。 ふと進藤ちゃんが隣りを見やると、タテは結構真剣な表情で桜を眺めている。暗い中でも髪の明るさは伝わってくるくらいだったのに、今は闇に溶け込むような黒髪だ。やっぱり大人っぽく見える。髪の色のせいなどではなく、実際あれ(高三の夏)から確実に時は流れているわけだから、少しは大人になったのかもしれない。タテだけでなく、自分も。 「立松」 「んー?」 「来年も一緒に桜見ような」 「来年も、再来年も、その次も、それから先もずっと毎年一緒に見よう。約束だよ」 「そんな先のことまでは…」 「えー、何よそれ〜。ひどーい」 「だって、そんな、大げさだ。約束なんて。なんか逆に不安になるよ」 「進藤ちゃん…」 「あー、ごめん…」 「俺は、別に大げさに言ってるわけじゃないからね」 「うん」 「来年も、再来年もその次もその次の次もそれから先もずっと、やがて命が尽きても世界が尽きてもそれでも。君と桜を見に行く」 「…さー、そろそろ帰って風呂入って寝るかな」 「無視かよ(笑)!」 帰りは進藤ちゃんがチャリこいで、タテが後ろに乗る。タテはやたらギューッと進藤ちゃんにしがみつきます。 「立松ー、くっつきすぎ」 「だって落ちたら痛いんだもーん」 「落ちないよ。俺はお前と違って安全運転だから」 それでもタテは進藤ちゃんにしっかりしがみついたままで、進藤ちゃんも諦めて、もう何も言わない。それからしばらくの沈黙。 「立松」 「ん」 「もうすぐ学校始まったらさ、『タテノリ、髪黒くしたの〜?』とかって同じ学校の子にいっぱい突っ込まれるんだろうな、お前。『似合う』とか『前の方がよかった』とか色々言われて、髪の毛触られたりもして。女の子にも。そういうのを想像するとさ、ちょっと悔しい。とか思っちゃうのが悔しい、っていうか。俺、自分がこんなに嫉妬深いとは思わなかったよ。お前とのことに関しては、まあ、色々あったしさ、結構オウヨウ? な感じだと思ってたんだけどなー」 「……」 「髪、似合ってるよ。惚れ直したよ」 「……」 「無言かよ(笑)」 タテはさらにギューッと進藤ちゃんにしがみつく。 「立松、苦しい」 「俺はあなたのものだよ」 「…立松は物じゃないだろ」 「あなたのものだよ」 甘い響き。残酷な響き。胸がぎゅっと、締め付けられて、息もできない。それはきっと、君も同じだ。同じように、恋の苦しみを、歓びを、共有している。ほんとはみんな一人なのに。
ってエンピツ日記て字数制限ってあるのかなー。続きはまた次の機会に。
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