すごいなあ。って。 最初に聴いたときの感想はそれだけだった。 私の中で兄のイメージは、色であらわすと金色なんだけど。(その他、白や水色、ピンク、黒、赤のときもありますが、基本的には金色なんです。) 単なるひとつの色じゃなく、虹色って言うか玉虫色(って言うと言葉が微妙だけど)って言うか BLUE MOON STONE SUMMER TOURのときの衣装の色みたいな感じ?(笑) それこそダイヤモンドみたいに、角度を変えて変幻自在に色を変える人って、改めて思った。 今まででいちばん、どこに出しても恥ずかしくない、すごいアルバムだと思う。
最初のプロローグを経て、2曲目「罪滅星」 はじまりの一声で持って行かれた。 その歌い方、声、声、声。 やっぱりこんな声した人、どこにもいない(>_<)って思わせる。 そしてこの「罪滅星」、とにかく歌詞がいいと思う。 しばらく聴いてなかったけど、そうそう、斉藤和義のカッコ良さってこういうところだった!って感じ。 「許さないでくれ」と言いながら、ラストで「許してくれ」ってとにかくツボ。 弱いところ突いてくるなあ、たまんないなあって感じだ。 私はこういう男の人の強がりと弱さの対比みたいなのに本当に弱い。
3曲目「そこから始まる愛がある」、ドラマの主題歌にしてくれたら絶対売れると思うんだけどな。 クライマックスにこの曲のサビ部分が流れるって、ちょっと燃える感じがする。気持ち的に。
4曲目「嵐の海」、大好き!笑 とにかくカッコいい。 民生の曲って前回もそうだったけど、すごくロードムービー的で、広い長いアメリカの道がぱーっと目の前に広がる感じがする。 そして後半でちらって聴かせる兄のファルセット、ちょっとぞくっとするくらいいいと思います。
5曲目、「カラスの冷めたスープ」もカッコいい曲。 要は私はマイナー調の曲が特に好きなんですね(笑) F-BLOODでもやれそうな男っぽい曲だと思う。 最後の「魔法はおこらない」ってリピートが大好きです。ドキドキする。笑
6曲目「Final Vally」 これまた石野卓球! って感じの…と言うか、今回、90年代前半、自分が割とよく聴いてた人たちの曲が多いから、余計に燃えるってところが大きいのかもしれない。 電気グルーブ!って感じなんだもん。だって。 そして兄から「極楽浄土」って歌われると、何か感慨深いものがあるなあと思いました。
7曲目「ネオン」。トライセラトップスの和田唱くんの曲。 実はこれがアルバム中いちばん好きかも(>_<) 私はフミヤくんの低い声も大好きだけど、高い声が実はもっと好きなのかも。って思った。 サビの「Where is Love?」のところとか(>_<)(>_<) 「Find True Love」のところとか(>_<)(>_<)(>_<) 後半の「絶対消さないよ」のところもイイ。 ついうっかり涙が。って感じ。
8曲目「暗くなるまで待って」、聴くごとにじわりと良さがしみだしてくる佳曲。 夕闇、って歌う兄の発音がすごくきれいだなあと思った。 余計にきれいな言葉に聞こえる感じがした。
9曲目、「君のために」 今風な曲。 でもサビがすごく耳につく。 どんな曲でも歌いこなしちゃうんだよね。すごいと思う。素直に。そしてカッコいい人だなあと思う。 今回ほど「プロ!」ってことを思ったアルバムも今までにない気がする。
10曲目、「この世界と共に在れ」 これもYO-KINGって感じの……そんなコメントばっかりでスミマセン(^^ゞ 超かわいい。 大好きな曲です。すでに。
11曲目「春叶歌」(なんて読むんだろう?) いちばんすごいと思ったのはこの曲だった。 どう聴いてもGLAY!って感じの曲なのに、完璧違う歌になってた。 自分のもの。 他の誰でもない、藤井フミヤ。 たった一人。 その曲に対する解釈の仕方、捉え方がとにかく好きだ。 私がどうして延々この人が好きかってことがはじめてちゃんとわかったような気がした。 唯一無二、ってところだった。 独自性とか。個性とか。そういうもの。 そしてそれは、私が常々求めているものだったのだ。
12曲目、「Beautiful summer」 これも、さりげなく、何回も聴く内に泣けるほどいいって思わせる名曲だと思います。 きらきら光る海って感じ。5月とか、初夏の。 さらっとした風と光。みたいな。
13曲目「渚」 これもこのアルバム中一二を争う好きな感じ。 河口恭吾、いい仕事するなあ! ロマンティックさとか、切なさ、なつかしさ、うつくしさ、ノスタルジー。 そういうの全部入っている。 高校生とか 社会人になったばっかり 若いときの思い出 そして今 って感じ それは私たちで言えば、チェッカーズがまずあって、それに絡む思い出、絡まない思い出、色んな記憶があって、その両方を知っていて今の自分がある それはすばらしいことなんじゃないかと自分では思っている そのすべてを思い返しちゃう、めずらしい、得難い名曲でした。 そしてそれは、フミヤくんの声なくしては、得られないものだった。
とにかくいいアルバムです。もう絶賛ってくらいに。
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