日記

2006年07月16日(日) タイヨウのうた(映画by YUI・塚本高史)

「タイヨウのうた」を観に行った。ドラマじゃなくて、映画の方。
ちょっと前に映画館で、予告だけ見て涙出たくらいで。
とても気になっていて、観に行った。

もう、映画は、も の す ご く良かったですよ皆さん!
かわいー。かわいー。
見てるだけで涙が出ちゃうような、淡くて、はかない、恋の軌跡みたいなもの。
奇跡? なんてことも思う。
ある男の子のことを。
見てるだけで好きになって。
友達に頼んで、ビデオとか撮ってもらっちゃう気持ちすらちょっとよくわかる。
塚本高史かわいー。
そしてYUIのうたが。すっごくよかった。
透明で水滴みたいに心を満たす。波音みたいにくりかえし、なつかしいかんじと
あたらしい光みたいな何かと一緒に心に迫ってくる。
それこそ、涙。ってかんじのその声が心にしみとおる、その感じ。
塚本高史が、YUIにヘルメットかぶせてあげるところとか。
もう、超かわいすぎて、それだけで涙がでた程だった。
おそろしくツボにハマってしまって、歌のシーンごとに泣けてきてびっくりした。
そしてあのYUIって子の透明な、なんだかライムのシャーベットとか、
そんなかんじの冷たくてちょっと甘い、そういう魅力がうまく映画の内容と
あっていて、もうどれ位主人公の女の子が外に出たかったかとか、どれくらい
塚本高史としゃべりたかったとか、そんなことがどんどん胸に迫ってきて、
やたら泣けてきて参った。ひとりで観に行ってよかった。
ちょっとたまんなかった。
なんでこんな泣けてくんのか、自分でもわかんない。
それは私が、自分自身の叶わなかったことに思いを馳せちゃうからなのか?

言えないこととか、たくさんあって
でも話したくて
話せなくて
私はイライラしちゃった。
ごめんって気持ちと
どうしてって気持ちの間で
どうしていいかわかんなくなった
間違っちゃってごめんって気持ちも
その中にはあって
見誤っちゃった
私は重すぎて 彼は私の受け皿にはならなかった
なりえなかった?
ごめん重くて
そういうの変えらんなくて
でも謝るのもズレてるって知ってる

岸谷五朗がまたうまいんだなあ。
親の愛みたいなのを、むちゃくちゃ感じた。

そして思った。色んな気持ちが交錯してオーバーラップした中で。
ほんとうは。
泣くほど会いたいのは私。
声とかききたいって勝手に思ってるのは私。
でも会えない。
会わないって決めた。
向こうにも迷惑。
彼が返事をしなかったのは、私を好きじゃなかったから。
だから私にとっても不毛。

ほんとうは。
旅先であの子のことしか思い出さなかったのは私。
そばでフォローしたかったのは私。
でもそれはお節介なだけか? 別に私の助けなんて向こうは望んでない?
そばにいるのが私じゃないなんて?
どうしてこんなことに?
我ながらめちゃめちゃだと思うけど。
好きだって言ってほしかったのは私。
好きって言えなかったのも私。
だからこういうラブストーリィをみて
泣けちゃうのも私。
すごい、無いものねだりでバカみたいで、でもめちゃめちゃ楽しかったことも覚えてる。
我ながらどうしようもないなあと思う。

それにしても塚本高史が本当ーによかった。
いい子なんだろうなあ、って思わせる。
素直な持ち味。
そしてすごいやさしい。
ちがう話をして彼女を笑わせる。
さり気なく。
不器用に。でも上手に。
子供みたいに無邪気に、人を元気づける方法を知ってる。
一人で泣くシーンがあって。
男の子はがまんするよね。って思った。
えらいね。って。

映像的にも、高い空だとか。夜明けとか。海の色も光の色も。
さり気ない会話の中に、切り取るように撮ってあって。
いい映画でした。
DVD出たら欲しいってくらいに。


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dona-chan