日記

2005年04月25日(月) DAYDREAM BELIEVER

「DAYDREAM BELIEVER」

あの時
初夏の風と光の中で
彼の歌を聴いた

明るいけれど心の底に
寂しい何かがあるような曲だった
木々の葉の緑と
差し込む木漏れ日 そのうつくしさ
目に映る光に 一瞬だけ心の不安を消す
そんな歌

私は笑顔でいたけれど
心の奥では
その声の響きやメロディーの流れに胸打たれ
涙を流していた

それはまるで
ざあ、と強い風が吹き
私の中の様々な物思いを
遠くに押し流していくようだった

ヒトの声の力をはじめて感じ
笑っている裏で胸打たれた

はっとしたのだ
いっしょに行こうよ と
まるで歌を通してそう言われたようだった

とどまってばかりいないでさ
前に進もうよ と。

信じることは愚かだと
きっと皆が言うだろう

でもそれは 私の心にやきついて
星みたいに 輝いて残り
忘れられないものとなった

まるで真昼の夢のように
あるいは砂漠で 蜃気楼を見たかのように



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dona-chan