| 2004年04月27日(火) |
記憶(by藤井フミヤ) |
“記憶”。 今回発売されたシングル“Thrill up”のカップリング曲である。 人間の記憶とは?ということを歌っている。 そのゆったりとした美しいメロディーラインに、あの人の声、歌の上手さ みたいなものがよく反映されているように思う。 曲調もテーマ性も、よく、藤井フミヤが歌っているもののような気がするのに、 何度か聴きかえす内にその中に、深みを増す何かがあるように思った。
そしてその歌詞は、今まで歌っているようで、実は歌っていなかったことだ。 死というものについて歌っている。 なにを思って、こういう歌詞を書いたんだろう? 自分の死を考える何かがあった?
私はあの人が突然死んだりしたら嫌だなあと思う。 そんなの当たり前のことかもしれないが、そして私は藤井フミヤという人の ファンだから余計にそう感じるのかもしれないが、もう、本当に嫌だなと思う。
できれば天寿をまっとうして欲しい。 年老いて、80歳とか90歳になって、眠るように。 痛みや苦しみは無く、この世から去って欲しいと、そんな風に思う。
ただ、繰り返して聴く内に、とても大切な大切な曲として胸に刻まれてくる ように思うから不思議だ。 そのメロディーライン。 おだやかな、とか。満ち足りた感じ、とか。そういうありきたりの言葉しか 出てこない自分がちょっと悔しいけど。 聴いてる内にそんなことを思って、気持ちが落ち着く感じになってくる。 そして、もし死んじゃっても誰かの記憶に残るから、死は怖くないよ。と。 そんなことまであの人が言ってるように思うのは、明らかに私の考えすぎだと 思うけど。
でも、おぼえてるよ。と。そんな風に言ってあげたくなる。 それも、私はあの人の術中にハマっている? 手の内にいる? それでもいいよ。おぼえてる。絶対忘れないから大丈夫。なんて。 少女漫画じみた恥ずかしい台詞だなあ。うっとりして流されてるな。と我ながら 思うけれど。 でも、あの人に対してすらそんなことを思えなくなったら私はもうおしまいだ とも思うから、それはそれでいいってことにしておこう。 もし、そういうときが来ても、私は忘れないから。 だから生きてて、歌っててください。と。 もう、本当に真剣にそんなことを考えてしまう私は、まったく仕方ないなあ! ってくらい、あの人のファンだなあ。でも、それはそれでイイものだなあと、 そう思う。
|