お風呂タイムに。 ふたたび、よしもとばななさんのキッチンを読んでいたときに。 その作中で、ラスト辺りで、えり子さん(という登場人物)がこう言う 台詞がある。
「でも人生は本当にいっぺん絶望しないと、そこで本当に捨てらんないのは 自分のどこなのかをわかんないと、本当に楽しいことがなにかわかんない うちに大っきくなっちゃうと思うの。あたしは、よかったわ。」 というシーンがある。
私はこの台詞を何十回も、読んだことがあり、その度にわかったような 気持ちになっていたものだが。 はじめて、自分と重ね合わせて、身をもって理解した。と思った。今日。
私の中での今の仕事とは、甘甘な私にとって、絶望の連続だったと。 そんな風に思った。
読み返して、ちょっと書き方大袈裟かな。とも思うけど。 でもそれは、ウソじゃない。 そして何が大事か、どこが捨てられないかということを、常に考え続けた 期間だったかもしれないと。 そんな風にも思うのだ。
それこそ、一人よがりな意見かもしれないが。 でも本当に、そう思う。
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