日記

2003年09月01日(月) 理解。

お風呂タイムに。
ふたたび、よしもとばななさんのキッチンを読んでいたときに。
その作中で、ラスト辺りで、えり子さん(という登場人物)がこう言う
台詞がある。

「でも人生は本当にいっぺん絶望しないと、そこで本当に捨てらんないのは
自分のどこなのかをわかんないと、本当に楽しいことがなにかわかんない
うちに大っきくなっちゃうと思うの。あたしは、よかったわ。」
というシーンがある。

私はこの台詞を何十回も、読んだことがあり、その度にわかったような
気持ちになっていたものだが。
はじめて、自分と重ね合わせて、身をもって理解した。と思った。今日。

私の中での今の仕事とは、甘甘な私にとって、絶望の連続だったと。
そんな風に思った。

読み返して、ちょっと書き方大袈裟かな。とも思うけど。
でもそれは、ウソじゃない。
そして何が大事か、どこが捨てられないかということを、常に考え続けた
期間だったかもしれないと。
そんな風にも思うのだ。

それこそ、一人よがりな意見かもしれないが。
でも本当に、そう思う。


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dona-chan