日記

2003年06月28日(土) チェッカーズという本。(ちらりネタばれ有り)

チェッカーズの高杢禎彦氏が癌という大病を患い、手術していたということが
わかったのは2〜3日前。

知ったとき、私は、自分でも思った以上に動揺した。結構皆そうなのかとも
思うが、あの7人の誰かが近いうちにいなくなってしまう可能性があるなんて、
今まで考えたことがなかったからだ。
そんなことは、遠い遠い未来のことだと思っていたからだ。

聞いた日の夜、生きててくれてよかった。と、思った。
そして兄や享氏が、無事でよかった。と、回復を祈る。と書いていることに
救われたような気持ちになったりしていた。

その後、会見の映像をネットで観て、ものすごくなつかしい人に久し振りに
会った気がして、その内容とも関連して思わず泣きそうになり、でもいくら
チェッカーズのときのタカモクの歌も曲も結構好きだったとは言え、ずっと
ファンだったわけではない、今もタカモクという人のことを考えると微妙に
複雑感がある私が、ここでこの会見を見て泣いたりしたら反則だろう。と
思って、泣くのを我慢しながら見た。

覚悟している。と思った。
そしてどんな風に言われても、家族のこととこれからのことを一番に考えて
本を出そうと思ったんじゃないかって思った。
その闘病のことと、チェッカーズのことを書いた、“チェッカーズ”
というタイトルの本が、27日に発売されたのだ。

それを買って、今日、読んだ。

最初、読む前は、なんだかんだ言ってても私、読み終わったら怒り狂って泣く
かな。と思っていた。
フミヤとの確執。ということが新聞記事の前面に出されている。
それはファンならまったく知らないことではないと思う。
何かあったな。くらいは。実際何があったかなんていうことは、あの7人しか
知らないことだけど。
そして、私はどうしてもフミヤくんのことを考えるから、そのことを考えて
そしてチェッカーズのことを考えて、怒り狂って泣くようなことになるかな。と。
そんな風にも思っていた。

でもそんなことはなかった。
書いてあることがどうあれ、読み終わった今でも、私は、生きててくれて
よかった。と思う気持ちに変わりない。

いろんなBBSとかで書いたけど、これがタカモクという人の中での真実なんだ
と思う。そしてあの人たちには7人7様の真実があって、ファンにはファンの
真実があって、それは一つなんかじゃ絶対ないと私は思う。
チェッカーズというものに対する愛の形が違ったのだと。
綺麗事だとか美しく考えすぎてるとか、もし言われるとしても、私はそう
考えるしそう思いたい。

読みながら、ああ、こういう人だよなあこの人。と、何度も思った。
それは良い意味でも悪い意味でも。
私がこう考えるのはおかしいかもしれないが、私の知ってる人だ。という感覚
に近い。私はPATI-PATIという雑誌でのチェッカーズ7人のパーソナルインタ
ビューは全員の分を10年に渡って読んでいたから(勿論他の記事も読んでいた
が)、その中には嘘もあったかもしれないけれど、それも含めてある程度、あの
人たちのことをわかるというか、知っている的な所もあると思う。
勝手なこと言うなよ!と思われるかもしれないが、そんな風に思う。

そしてタカモクという人の、虚勢も見栄も、何が大事かとか、この人の中での愛
みたいなものとかそういうの。
たぶん知ってる部分もあると思う。
そしてそれは、フミヤくんの中の愛みたいなものとは異質のもの。逆のもの。
相容れなくても仕方ないとか思ってしまうくらいの。

そしてフミヤがいなきゃチェッカーズじゃないと言った人たちの気持ちもわかる。
わかると言うか・・・7人じゃなきゃチェッカーズじゃない。と言いたかったん
じゃないだろうか?
そう考えることは美しく考えすぎているのか私?という気もしなくもないけれど。

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dona-chan