日記

2003年04月13日(日) GO(映画。by窪塚洋介・柴崎コウ)

映画『GO』を、やっと観た。WOWOWでやっていたのだ。
予告を見て、これは絶対私は好きだろう。と思ったのは一昨年のことだったか。
気になっていたが、機会がなくってなかなか観れず、やっと今日観たのだが、
やっぱり非常に好きだった。
大抵、そういうカンは外れないモノである。

まず、窪塚くん。これがもう、まったくカッコ良すぎの可愛すぎ。
人を殺しそうな目をしている。
映画の中で、彼が「あの目にぞくぞくした」と言われるシーンがあるが、ほんとに
そうだなあ!とか、思っちゃう程だ。
私、最初はこの人のこと、あんまり好きじゃなかったはずなのにおかしいなあ?
って感じである。このGOの予告を映画館で観て以来、好きになっちゃった
んだよなあ。
それにしても、まったくその窪塚くんのカッコ可愛さときたら。(そんな日本語
ありませんけど)これは叶恭子さんが思わず(思わず?)二人っきりで南の島に
連れてっちゃうのも頷ける。ってくらいだ。・・・どういう基準だ。って感じ
だが。笑

モチロン、柴崎コウもすごくイイ。
脇をかためる、山崎努・大竹しのぶ、萩原聖人くんに大杉蓮もすごくいい。
中でも特に大杉蓮が! 私的には、もう最高!だったのだが。

しかし内容については、在日という問題を扱っていて、もう本当に面白い映画で
私は好きだと思ったけれど、単純に面白いとか言ってしまったら駄目なんだろう
な。という気もした。

難しい問題だ。なんて思っちゃう方が問題だ。って気もするが。
私は私の生活上、そういうことをあまり考えないことが多い。
中国人の友達もいるし、別にそれはそれ。っていう風に思う。
しかし、根付いている意識というか感覚と言うか、親とか、それよりもっと上の
世代から受け継がれてきているもの、無意識の差別みたいなのが、まったく
無いとは言い切れない。というように思う。

だけどね。
差別された方は、それをやっぱり忘れないし、差別した方にも単に日本が単一
民族だから、という理由以外の、それだけじゃない何かがあっただろう、と
私は思う。
どっちが悪いとも言い切れない部分はあると思う。
それは、いじめというものにも通じる。
言い訳だと取られてしまう可能性もあることを恐れずに言うならば。
私はいじめられたことも(たぶん)あるし、人の悪口言っちゃったりとか、
明らかにこれはいじめかもしれないってことをしたこともあるが、それは
どっちにも、やっぱり理由があると思うからだ。

そして、そういうのって、永遠のループみたいなもので、けして世の中から
消えない何かだって気もするし、しかし、そんなこと言うのがいいことだとも
思えない。色んな所から総スカンをくらっちゃいそうな気もするのだが。

『GO』という映画。
私的には、すごく良かった。
面白い映画だった。好きな感じだった。
だけど、やっぱりどうしても考えちゃう映画だった。
作った人たち、行定監督も脚本を書いたクドカンも、GO製作委員会の人々、
俳優の人々、みんなすごい。
そんな風に思う。映画観るまで我慢しようと思って読んでなかった原作を
今度読んでみようとも思う。そして映画、今からもう一回観ちゃおうかなあ?
なーんて思っている。

そして少しでも。
ちょっとずつでも、いい方向に変わればいいと。そう思う。
それも、もしかしたらキレイ事だとか、そんな風に言われるのかもしれないが。



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