日記

2002年05月22日(水) シャガール展。

もう、遠い遠ーい昔の話のような気がするんですが。笑

18日、東京に着いてすぐ、上野の東京都美術館というところで7月7日まで
やっている、マルク・シャガール展を観に行った。

私は、もともとあんまりシャガールという人の描く絵は、わかんないなあ。とか
思ってあまり好きではなかったのだが、2年ほど前に大分・湯布院にあるシャ
ガール美術館に行ったとき、その何十点かのリトグラフを観て、「ああ、これは
好きな人多いのわかるかも」「やっぱり天才だったのかも」と内心かなり感動し、
ちょっと私の中での評価が変わっていたのだが。(えらそうだけど!笑)

その、上野でやっていたシャガール展。
81点もの、若い頃から晩年に至るまでの油絵の数々を観て、その光の描き方、
色の使い方、ちょっとフツウでは考えつかないような構図、色の組み合わせ方
を観ていて、ああ。この人やっぱり天才だったんだ・・・。とつくづく思った。
なんか、「これかわいいね」とか、そういう簡単な言葉しか逆に出てこない、
これを目の前にして、言葉でうまくあらわすことなんかできない。とか思って
しまうほどだった。うつくしいとか、上手いとか、そういうことだけじゃない
何か、人生とか世界とか心の闇とかそういうモノ、深淵とか暗黒とか、その逆
の光とか、そういうのが心に浮かんでは消えた。ってかんじだった。

観ていて切なくなるっていうのも、何かを越えているからかなあ。とか思った。
紙一重とか、そういうの。うまく言えないけど。泣けるような。

そんなこと思って、ちょっと疲れた。笑
でも観てよかった。と、思ったのだった。

そして、観ながらつくづく、「ああ、これ、フミヤくんに見せたいー!」とか
思っていた私!笑 ・・・我ながら生粋のファン。である。あっはっは。


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dona-chan