日記

2002年02月27日(水) コンセント(田口ランディ)

びっくりしました。<田口ランディの『コンセント』という小説。
ものすっごく面白かった。
て言うか、マジでちょっと私の内面的にヤバイぐらいハマった。笑
こんなに集中して本読んだの、めちゃめちゃ久し振り!って程でしたが。

昨日の夜から読みはじめて、夜中1時すぎまでかかって半分くらい読み進み、
最初は「うーん、結構オカルトチックなのか?」とか、「結構えぐいのか?」
とか、「でも話の進め方すごく上手い。これは売れるよ。売れるはず」とか、
かなり冷静に、尚且つ偉そうなことを(爆)思いながら読んでたんですが。

朝、通勤タイムに電車の中でも続きを読んでまして。
読みながら、なんかねえ、ちょっと私の内面の触れて欲しくない部分に
見事触れられるかんじ! 生々しいかんじ!
親についての主人公の感情、主人公の兄の有り様、主人公のこれまでの人生の
送り方、正気と狂気の境目とは? 精神を病むとは? 自殺とは? ・・・
どれもなんて言うかこう、ものすごくリアルな感じで書いてあり。
うわ、朝からきっついなー。でも先が気になって読まずにいられない!
って感じでしたが。描写がかなり激しい所も多いんだけど、それもほとんど
気にならないほどの面白さでした。(まあ私的には。)

しかも後半100ページがとにかくすごかった。
本当に、あんなにも集中して読書したことが、ここ最近あっただろうか?
ってほど。
なんと私、今日の仕事中、続きが気になって気になって仕方なく、思わず
7時で仕事やめて帰ってきてしまった! 明日締切りなのに!爆
ヤバイヤバイ。^^;(て言うか、おそろしい明日! ものすっごく忙しい
はずだ・・・。今日のツケが絶対まわるはず・・・。怖すぎる。)

扱っているテーマはかなり暗く、引きこもり、死、家庭内不和、精神を病む
ということ、正気とは? 狂気とは? そして親子関係、兄弟関係、師弟関係、
それに付随した性愛。って感じでしたが。

面白かったけど、私はもう二度と読まないかもしれない。
でも、もしかしたらすぐ読み返すかもしれない。
それもわかんないって位、ちょっとねえ、自分の中での「うわ、ここを自分
でも見たくない!」って部分に触れちゃうような小説だったのだった。
これほど「うわ!これ言わないで!」って思うような話に、今まで私は出会った
ことがない。とまで思ったほどでしたよ。

面白かった。でもヘビーだった。ものすごく。
まあ、読み終わって家に帰った後でBSのフミヤくんのライブ映像見て、
かなり幸せな気持ちになったけど。笑
だからまあ、良しとしようか。って感じでしょうか。笑


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dona-chan