| 2004年01月13日(火) |
問題意識そして解決能力 |
はぁ、ようやく片付きました。自分の分だけ。
実は今日の工場実習は予定変更になりまして、午後からやることがなくなって しまったので、教育担当の課長と部長に断って事務所へ戻って書類の整理を させてもらいました。おかげで自分の机、庶務机の中身を詰めることができて、 土曜日の引越し当日はあまり手のかからないところまで行きつきました。
工場実習をして役に立つのは、製品を目の前で見ることも大事なんですが、 なにより何が問題となっているのか、どこに問題が潜在的に隠れているかを モノ作りの観点で見ることができることです。
本質的なところまで見切ることができるかどうか分かりませんが、少なくとも 企画や営業が求めているところと同じベクトルで現場が流れているとは到底 思えません。ですから、これを解決するために何をどうすればいいのかを現場の 目で直接見ていくことで、事業の方向を考えつつ、営業に生かしていく。
メーカで営業をするには、製品を知ることも大事ですが、現場の実情を知る ことも併せて重要です。営業はより多くの注文を取ることに注力する部門では ありますが、工場がそうできない体制であれば、取りたくても取るわけには いきません。受注量と工場の生産能力がマッチするのが理想ですが、経営は 右肩上がりを望みますから、営業が理想を求めると現場の対応が後手になって しまうところをどう乗り越えるか。同時進行でなくてはなりません。
生産効率やコストダウンには限界があります。それ以前の問題もあります。 小さな問題も大きな問題も解決していかなくてはなりません。 どうやら現場には問題意識を持って働いている人が少なそうです。問題意識を 持っていたとしても、それを解決していくだけの能力に欠けるように思えます。
それが何故なのかは明確です。専門屋しか現場にいないからです。 自分の持ち分がはっきりしているからです。現場で問題に取り組むには自ずと 限界があります。そこを横断的に取り扱う人や部門が必要になります。
多少なりとも大きな組織では当然あって然りな部門が、ここではありません。 生産体制も充分ではありません。組織の問題と生産体制の問題が混在している この現場では、将来の成長を求めても無理が起こるのは明白。
その他にも細かいことは色々ありますが、どっぷり浸かることなく、ある程度 冷めた目で組織を眺めていこうと思っています。潰してしまうわけにはいきま せんからね。目の前で潰れていくのは前の職場だけで結構です。
はい。今日は雨のち晴れ。(東京地方)
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