しむちゃんのつれづれ日記
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2001年11月21日(水) 診察ひとつでもしんどうのぅ

今日は会社を休んで膝の診察のために江戸川病院まで行ってきました。
この病院ってJR小岩駅が最寄駅なんですけど、じぶんちから電車に
乗り継いで行くには大体2時間かかります。車で行っても一緒です。

もうかれこれ4年ほど前に左膝の前十字靭帯損傷(切れてた)の再建
手術をしました。退院してから定期的に主治医の診察を受けておりまし
たが、前回から今回まで約1年も経ってしまいましたので、先生から

「お?しむちゃん(仮称)、久しぶりやね〜。」
「す、すみません。」

前回予約した昨年12月をすっとばして今まで診察に行ってなかった
もんですから、最初にジャブをくらいました。(笑)

レントゲン写真を見て先生は、

「うまいところに穴を開けているな。しかも経過は全然問題なし。
 しっかりつながっている。どうもないだろう?」

穴って言うのは移植した靭帯を骨に通すために開けた穴です。
膝上の骨に穴を開け、膝下の骨からそこを通して膝下の骨にホッチキスで
パチンと止めています。だからレントゲン写真ではそのホッチキスの金属
(チタンか?)がばっちり写っています。

それにしてもうまいところに穴を開けているって、自分で言うかな?(笑)
先生にとって他部位から靭帯を移植する術式は初めての患者でしたから、
気になっていたようです。せめて半年経った頃には来いよ、とお叱り。

自分の後にも同じ術式で手術をしたんでしょうが、他の人の術後の経過は
どんなものかと知りたかったところですが、さっさと帰らされました。
「問題なし。何でもしていいよ。」
だってさ。ふん!心配しているのは自分だけかよ。

以前もこの話題に触れたことありますが、前十字靭帯損傷あるいは断裂で
苦しんでいるスポーツマンはたくさんいるらしいです。ですから、この手の
患者のための専門医が存在しておりまして、自分の主治医もスポーツ
ドクターとして水曜日の午後にそういった患者の診察をしているとのこと。

サッカー、ラグビー、スキー、バレー、バスケット、その他いろいろ。
特に、激しいプロスポーツになるとみんな何がしかの故障を抱えている
もんです。そんなスポーツマンが早く復帰できるために存在するのが
スポーツドクター。リハビリを含めたプログラムが充実していれば、
怪我をしてしまったプロ選手でも復活できる類の怪我だそうです。

術後の痛みやリハビリの泣きたくなる毎日はつらいです。でも、長い目で
見て放っておいてより悪化するぐらいなら、半年から1年間の我慢で以前に
近いぐらいの活動ができるのですから、必要性に応じて決めるといいで
しょうね。自分の場合はまだ膝が充分には曲がりませんが、手術をして
よかったと思っています。

次回の予約は来年の4月です。覚えているかな〜?

はい。今日は晴れ。(東京地方)


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