| 2006年02月19日(日) |
H2A9号機、打ち上げ成功 |
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は18日午後3時27分、鹿児島県の種子島宇宙センターからH2Aロケット9号機を打ち上げた。9号機は28分後に計画通り高度約300キロの軌道に達し運輸多目的衛星新2号を分離、予定の軌道に投入し打ち上げは成功した。順調なら5日後に高度約3万6千キロの静止軌道に移行、「ひまわり7号」と命名される予定。JAXAは初挑戦となった1カ月以内の2度の打ち上げを成功させた。
連続の衛星打ち上げ成功は国際市場参入にめどが立つことになる。同じ期間に2機打ち上げは史上初めてのこと。今回の成功で欧米や中国、ロシアの衛星打ち上げサービスに対抗する準備が整ったことになる。しかし、国際市場参入までの道のりは長い。「H2Aの実績は欧州などに遠く及ばない。今後も着実に成功を重ねることが不可欠で、関係者は『20回程度の連続成功』を目標に掲げる」(18日・産経から)という。
今回の運輸多目的衛星2号は、昨年2月に打ち上げられた「ひまわり6号」と同じ機能を持ち、気象観測と航空管制に利用される。ひまわり7号は、太陽電池パネル展開後の全長は27.1メートル、重さ約4.65トンと日本がこれまでに打ち上げた衛星で最も重い。このため、H2Aには小型固体補助ロケットを8号機より2本多い4本装着し、打ち上げ能力を向上させたのだ。2007年度以降は三菱重工業が衛星打ち上げサービスを受注することになっている。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 癒しの森923 2006年2月19日
社会福祉協議会のシンポジウムに参加
新潟市の社会福祉協議会のシンポジウム「市民協働によるたすけあいの地域福祉づくりをめざして」に参加してくる。この参加は個人の希望による参加でなく坂井輪コミュニケーション協議会の役員としての出席であった。膨大の情報に接して、癒しの森の僅かな紙幅の中では収まらない。よって、ここでは要点の一部を記述したい 1、基調講演はさわやか福祉財団理事長の堀田 力氏の「ふれあいの社会づくりとボランティア発動」で、一持間の公演の骨子は「尊厳の保持」であった。 2、下記の6氏のよるシンポジュウムが2時間に渡って開かれる。 ・望月迪洋氏 (新潟日報社編集委員室長) ・河田珪子氏 (地域づくりアドバイザー・うちの実家代表) ・篠田 昭氏 (新潟市長・新潟市社会福祉協議会会長) ・高橋紘士氏 (立教大学コミュニテイ福祉学部教授) ・田中尚輝氏 (NPO法人市民福祉団体全国協議会・事務局長) ・土橋敏孝氏 (新潟青陵大学看護福祉心理学部 教授)
新潟市長、他パネリスト各氏の話しは分かりやすかった。今回の参加で社会福祉協議会(下部組織ではコミュニケーション協議会)の全貌が分かった。篠田市長は社会福祉協議会のビジョンとして「防災」「教育」「地域福祉」を掲げていた。機会を見て社会福祉協議会の内容の要点を記述したいと思っている。
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