『日々の映像』

2006年01月21日(土) ライブドアの命運(4) 「開示注意銘柄」に指定される

ライブドア株は20日も売り注文が殺到し、値幅制限いっぱい(ストップ安)の前日比80円安の336円で比例配分され、約15万株の売買が成立した。ストップ安は4日連続。ライブドアの時価総額は20日現在で約3525億円。証券取引法違反事件で強制捜査を受けた16日時点の約7300億円から4日間で半減した。20日の取引ではなお約2億8000万株の売り注文を残している。グループ7社の時価総額も16日時点の約1兆円超から半減した。来週は堀江社長の事情聴衆が報道されており更に投げ売りが続き大きく値を下げることだろう。グループ全体の時価総額も急速にしぼみ続けており、10分の1になるのにそう時間がかからないと思う。

 東証は、ライブドア株とライブドアマーケティング株を、経営に関する重要な事実が開示されていない「開示注意銘柄」に21日付で指定したと発表した。ライブドアは同日夜、事件に関する情報を開示したものの、違法性の有無についての説明がなかったためで、投資家の注意を喚起するというものだ。東証の西室泰三社長兼会長は同日、「(ライブドアから)回答が出ないならば次のステップに進まざるをえない」と述べ、ライブドアが引き続き情報開示しなければ、上場廃止も視野に「監理ポスト」への割り当てを検討する考えを示している。東証としての世界的な信頼回復と威信という重大なテーマがありライブドアの上場廃止と、進まざるを得ないのだろう
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癒しの森894                                2006年1月21日  
         
          近藤・松原グループのうどんの会 

 昨日は近藤グループのうどんの会を開く。参加者は13名であった。参加者が多くなると懇談が出来なくなるので、ここでの開催は主催者側3名参加者10名程度で行なう。うどんの会は発芽玄米ごはんのミニおにぎりを用意するのが習慣となっている。今回も初めて食べる人が数人いて「玄米がどうしてこんなに美味しいの」と感嘆していた。今日は私の知人が蕗のとうを届けてくれて、厳寒の中で春の苦味(蕗のとうのてんぷら)を堪能した。

 12月23日は、明石サロンで松原グループを迎えて「うどんの会」を開く。この人達は2005年11月26日の第8回スピーチの会の初めて参加された人達である。この日に用意した「ダイコンの酢ずけ」が大好評で、作り方の説明を求められるハプニングがあった。彼女たちにとっては想い出の味であるので、23日に「ダイコンの酢ずけ」を用意することにした。今日その準備をする。健康にとって苦味と酸味は重要なのである。江戸時代の名医貝原益軒の言葉を引用したい。

  ・春苦味 夏は酢の物 秋からみ 冬は脂を 心して食え



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石田ふたみ