| 2005年12月26日(月) |
山形特急転覆:長岡の女性死亡 |
普通乗用車の自重は1トン少々である。30メーターぐらいの風で乗用車が飛ばされたという話は聞いたことがない。それなのに自重が40トン〜約49トンもある車両が風で浮き上がり転覆したというから信じられない。山形県庄内町のJR羽越線の最上川橋梁付近で25日夜、秋田発新潟行き特急「いなほ14号」(6両編成)が脱線・転覆する重大事故が発生した。「乗客の男性2人、女性2人の計4人が死亡、鈴木高司運転士(29)と乗客31人の計32人が重軽傷を負った」というから大変なものである。死者は更に増えることは必至である。
もっとも、風を受ける面積からすると自重49トンは軽いような気がする。ここに具体的な資料はないが車両の軽量化が大きく影響しているのではないだろうか。「突風で車体が浮き、そのまま脱線、転落した」との鈴木運転士の供述から、突風と事故との関連があることは事実であろう。現場付近は風速が毎秒30メートルに達すると列車を停止し、25メートル以上で徐行運転になっているという。この風速をリアルタイムで運転手に届くようになっているのだろうか。
今回の事故ニュースを特別な思いで見た。「いなほ」の車両は懐かしい。50代後半に5年ばかり時折青森市に出張することがあり、いつも「いなほ」に乗っていた。厳寒も影響しているのか、復旧のめどは立っていない。人が車両の下敷きになっている可能性もあるのだ。早急に事故車両を撤去すべきだ。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 癒しの森867 2005年12月26日 トリノ冬季五輪の代表決まる
来年2月のトリノ冬季五輪の最終選考会を兼ねたフィギュアスケートの全日本選手権最終日は25日、東京・国立代々木競技場で女子シングルのフリーを行い、ショートプログラム(SP)2位の村主章枝(すぐり・ふみえ=avex)が逆転で、3季ぶり5度目の優勝を遂げた。2位以下は次の通りである。安藤美姫が6位になるほど、実力が接近しているのである。 日本スケート連盟は25日、トリノ五輪のフィギュアスケート代表を決定する理事会を開き、女子3枠に荒川静香、安藤美姫、村主章枝を、男子1枠に高橋大輔を決定した。
村主章枝(avex) 1位 トリノ五輪代表 (1980.12.31生) 浅田真央(グランプリ東海ク) 2位 (1990.9.25生) 荒川静香(プリンスホテル) 3位 トリノ五輪代表 (1981.12.29生) 恩田美栄(東海学園大職) 4位 (1982.12.13生) 中野友加里(早大) 5位 (1985.8.25生) 安藤美姫(愛知・中京大中京高) 6位 トリノ五輪代表 (1987.12.18生)
年齢制限で五輪に出場できない15歳の浅田真央(グランプリ東海ク)はトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を2度成功させている。この人が出場できないことが、大きな話題に上ったが、一つのルールとして受け入れるしかないようだ。4年後の主役は、浅田真央になることだろう。
・次々と 優秀選手が 躍り出る 超激戦の 代表選び
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