| 2005年12月20日(火) |
裁判権の乱用罪が必要だ |
国会議員の逮捕・裁判の有罪判決はここに書き留めておく必要がある。以前は国会議員が逮捕されるたびに、過去10年の逮捕者を書き連ねた。今はその意欲がないが、10人を下回ることがなかった。平均すれば1年に1人は逮捕されているのである。 衆院議員の西村真悟容疑者(57)の弁護士法違反事件で、大阪地検特捜部は18日、法律事務所元職員とされる鈴木浩治被告(52)(起訴)から無資格の弁護士活動(非弁活動)で得られた報酬のうち約800万円を受け取っていたとして、西村容疑者ら3人を組織的犯罪等処罰法違反(犯罪収益の収受)容疑で再逮捕した。 今回の西村真悟容疑者は、法律に詳しい弁護士であるので、最高裁まで争うことはないとは思うが・・・。
今までの国会議員の裁判では、ほとんどが最高裁まで無実を主張するのだから嫌になる。裁判権の乱用罪でも作ったらどうかと思う。中小企業経営者福祉事業団を舞台とした汚職事件で、受託収賄罪に問われた元参院のドン村上正邦被告(73)らの控訴審判決公判が19日、東京高裁で開かれた。白木勇裁判長は「懲役2年2ヵ月、追徴金約7280万円」とした一審・東京地裁判決を支持し、村上被告側の控訴を棄却した。無罪を主張していた村上被告は即日、最高裁に上告した。勝ち目がなくとも選出してくれた選挙民のために、あくまでも無実であると言い張り続けるのだろう。このようなために費やされる裁判費用(国費)は大変なものである。最高裁でも有罪となったら、別に裁判権の乱用罪で懲役2年2月の加算罪が必要だと思う。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 癒しの森861 2005年12月20日
友人の通夜に参加
今回死亡した友人とは今年8月の同年会にあった。ガンになる前は体重が70キロを超える身体であったが、ここ数年の闘病生活で40キロ余りに痩せていた。なにしろ、20代の前半に毎日のように会っていた同級生である。何とかガンを克服して欲しかったが、願いもむなしく旅立つことになった。振り返ると今から約45年前友人の父親が52歳で死亡(同じくガン)している。この時の模様が昨日のように思い出された。 今から40年〜45年前に交流のあった友人知人に会う。当然であるが皆年輪を重ねた顔をしていた。中でも懐かしかったのは、三条から来てくれたK氏で弔辞を読んでくれた。これからは時間を作れるので、同氏とは何かと交流したいと思っている。心の思いをストレートに話が出来る友人は、そんなに多くいるものでない。良き友人は人生の財産であることを感じる1日であった。ある文豪が言っていた。死を自覚することは心の自由の証であると。
・誰しもが この世の別れ 訪れる 旅立つ自覚が 自由の証
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