『日々の映像』

2005年12月18日(日) 強度偽造事件(10) 偽装のホテルは37軒

 懸念されていたことが明らかになった。国土交通省は16日、「木村建設などが関与し、姉歯秀次元建築士以外の業者が構造設計を担当したホテルに鉄筋量の少ないものがある」(12月16日・朝日から)と発表した。木村建設の篠塚明元東京支店長が14日の衆院の証人喚問の際に提出したホテル31棟の資料の中に、姉歯元建築士以外の業者が構造設計をしたホテルも含まれていた。

 姉歯秀次・元1級建築士(48)以外の構造計算で、1平方メートル当たりの鉄筋量が70キロを下回る「姉歯物件」並みのビジネスホテルが全国に少なくとも8都府県に13棟あることが、毎日新聞の入手した資料などで分かった。いずれも経営コンサルタント「総合経営研究所(総研)」が指導したゼネコンの施工によりものである。姉歯氏が手がけて耐震性が基準値の3割未満だった物件よりも鉄筋量の少ないものもあったという。
 
 結論として12月18日現在で耐震偽装のホテルは37軒となって休業は31軒に達している。3軒は解体の方針を固めた。7軒は耐震補強工事で営業再開をめざすというが、めどが立たないホテルも多いのが現実だ。休業に追い込まれただけでも大変な被害である。しかし、施工した木村建設は破産してしまい、文句をつける先さえない。ホテルの関係者は、建築確認で見逃した責任(行政)も問いたいとしているが、国土交通省の姿勢は「事業主の自己責任」とし、公的支援はしない方針を示している。しかし、国土交通省の姿勢は可笑しいと思う。強度偽造の建築確認に国も間接的に関与しているのである。少なくとも、解体費用ぐらいは国の責任として支援すべきだ。
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癒しの森859 2005年12月18日 

         扶陽のクリスマスパーテーに出席

 生涯青春の会とヘルシーライフの会で多くの新たな友人が出来た。中でもグループとして、扶洋関係の婦人たち十数名と知り合いになった。この中で確実にスピーチする人が4人おり、来年もこの人達の人生経験を拝聴する機会が出てくるので楽しみである。
 
 昨日はグランドホテルに扶洋のクリスマスパーテーがあり、妻と二男の3人で出席する。会費は10000円であったが、扶陽の営業所・本社などの支援があるようで、1時間余りのショーが入った豪華なクリスマスパーテーであった。ショーが終わると抽選会があった。抽選に当たった人が何十人いたのかわからないがかなりの人数であった。最後に近づくと段々景品の質が良くなってくる。抽選の中ほどに妻にワインが当たった。後半ホテルの食事券が2男に当たる。これで終了がと思われる最後の2番目に、私に羽毛布団が当たる。全体には5人に1人ぐらいしか当らないのに、我々3人はパーフェクトに抽選に当たることになった。参加した婦人たちは「日ごろの行いが良いからだ」との評価をいただく。
  
 ・パーテーで みんなが抽選 大当たり 笑いが渦巻く 今宵のひと時


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石田ふたみ