『日々の映像』

2005年12月11日(日) 米国産(カナダ産も)牛肉の輸入再開

 牛海綿状脳症(BSE)の発生でストップしていた米国産とカナダ産の牛肉の輸入がいよいよ解禁される。食品安全委員会が、輸入の再開を容認する答申を行い、これを受けて政府が12日にも再開を正式決定する運びになった。早ければ年末には米国産牛肉が店頭に並ぶという。この問題はテレビでも多く取り上げられている。米国産牛肉を「食べたいとは思わない」とする人が75%にも上り、その多くは安全性への不安を理由に挙げているのだ 。

 一番の問題点は、「安全性評価にかかわったプリオン専門調査会のメンバーの半数近くが米国のBSE対策の実効性などに不安や疑問を抱きながら輸入再開を認める結論を出している」(12月9日・日報から)ことだろう。プリオン専門調査会の専門家のメンバーに「貴方は米国産牛肉を食べますか」と質問したいものだ。一般大衆の中で異常プリオンの怖さを理解している人は、米国産牛肉を食べないと思う。

 食品安全委員会が、輸入の再開を容認する答申は両国産牛肉の安全性を100パーセント認めているわけではない。あくまでも輸入条件が順守されるという前提に立って国産牛肉との「リスクの差が非常に小さい」といっているだけなのだ。米国産牛肉を食べる、食べないの判断は消費者に委ねられることになった。米国産牛肉をすぐに扱うスーパーが出るとは思えない。レストランなど外食産業の原産地表示は「業界の自主的な取り組みに任せておくだけ」(引用同)であるという。輸入再開に当たって日米関係という大局の中で政府の手抜きは明らかだ。
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癒しの森855                             2005年12月11日

           ヘルシーライフの会報15号

  癒しの森で生涯青春の会のことは記述させてもらっていたが、ヘルシーライフの会の活動に関することは記述しなかったが、主要な情報だけはここで掲載してくれないかとの要望が来ている。よって、ここに会報を掲載することにした。(http://www.enpitu.ne.jp/usr3/30290/)
 生涯青春の会のスピーチメンバーが実名で記述されているので、癒しの森は非公開としてある。生涯青春の会・ヘルシーライフの会のメンバーで癒しの森を開きたい人はメール(daily_vision@yahoo.co.jp)で連絡ください。パスワードを連絡します。ここではヘルシーライフの会報15号(A−4・10枚)の目次のみを掲載します。
1、 毛髪ミネラル検査の目的
2、 最新毒だし生活の番組から
3、 身体の有害成分の汚染源
4、 身体の有害成分:カドミウム
5、 身体の有害成分:砒素
6、 必須ミネラル:ナトリウム
7、 必須ミネラル:カリウム
8、 必須ミネラル:マグネシウム 
9、 必須ミネラル:カルシウム
10、 必須ミネラルの不足の比較
11、 気を整えるための参考資料  (2005年12月1日の懇談会資料)




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石田ふたみ