| 2005年11月13日(日) |
女子高校生殺人:逮捕の少年、30分も包丁で攻撃 |
異常ともいえる16歳の少年の行動に衝撃が走っている。東京都町田市の都立高1年、古山優亜(こやまゆうあ)さん(15)殺害事件で、殺人容疑で逮捕された同学年の少年(16)が、「約30分にわたって包丁で切りつけていたことが分かった」(12日・毎日から)というからショックである。殺された古山優亜さんは息絶えるまで包丁で50所余り攻撃を受けている。中学時代は中の良かった友達が息絶えるまで攻撃した行動に衝撃が走っているのだ。
調べでは、少年が優亜さんを襲ったのは10日午後5時半過ぎで近くの住民が「ドスン、ドスン」という物音や悲鳴などを聞いていた。6畳居間と4畳の寝室の間にあるふすまなどに、包丁を振り回して切り付けた際に出来たとみられる痕が残っており、逃げ回る優亜さんを執ように追いかけた様子があるという。動機について、少年は「小、中学校からの同級生だったのに、高校に入ると急に冷たくなったから」と供述するだけなのである。13日の報道によれば「優亜さんにばかにされた」と供述を始めたことが分かったという。
少々ばかにされただけで、包丁を持って30分も攻撃を続ける・・・どう考えても異常行動といわねばならない。この少年は「無遅刻無欠席で、成績も中の上だった。学校側から見ると、何の問題もない生徒だった」という。何の問題もないと思われる生徒がある日突然異常行動を起こす、これがむしろ恐怖なのである。こんなことで最愛の娘を失った両親のショックはいかばかりであろう。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 癒しの森826 2005年11月13日
日本人初のメジャー捕手
ソフトバンクの城島健司捕手(29)のことは癒しの森で2回書いた。この人がイチロー・松井選手に続いての大スターになる可能性がある。米大リーグ移籍に向けてフリーエージェント(FA)宣言した城島健司捕手(29)が渡米したことが大きく報道されていた。同捕手が代理人契約を結んでいる、米国の大手マネジメント会社には、すでにヤンキース、メッツ、ドジャースなど7球団から打診がきていることも判明。スーパー捕手争奪戦が、一気にヒートアップしている。
城島は大リーグ移籍の条件は「正捕手での契約」(11月8日スポーツ報知から)であるという。これを掲げて10月31日にFAを正式に宣言した。FA宣言選手は11月8日にコミッショナーから公示された後、翌9日からは旧球団を含めて国内外すべての球団と契約交渉が可能となったのである。日本人初のメジャー捕手が誕生することは間違いない。城島は大リーグの何処のチームにかなめ(捕手)に座るだろう。以前城島健司捕手に関して次の短歌を書いたことがある。
・信頼と 勇気で固めた 軍団の かなめに座る リーダー光る (2003年10月30日の癒しの森から)
|