| 2005年09月29日(木) |
民間給与7年連続ダウン 前年比5万減の439万円 |
過去の何回も書いて来たが、民間給与の実態を理解するのも意味があると思う。国税庁の民間給与実態統計調査によりと「民間企業に勤めるサラリーマンやOLが昨年1年間に受け取った平均給与は438万8000円と、前年を5万1000円(1.1%)下回り、7年連続でダウンした」(9月28日・産経から)という。景気回復の兆しが見え始めたにもかかわらず、企業側の給与抑制が続いていることが明らかだ。 データーの要点は次の通りだ。 1、1年間を通じて勤務した給与所得者 男性 2752万人 女性 1701万人 計 4453万人 2、給与総額 195兆4110億円 (2兆8529億円(1.4%)減) 3 平均給与(年収)・・男性540万9000円(0.6%減)女性 273万6000円(0.4%減)平均では438万8000円(前年比5万1000円減)となっている。
国税庁は民間給与実態統計を発表するが、公務員の給与実態統計を発表したことはない。私の予想を記述すれば、男女共に上記民間給与より200万以上多いと思う。官は自分たちに都合の悪いデータは発表しないのだ。この点国民は正しい批判力がなければならないと思う。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 癒しの森781 2005年9月29日
野澤サロンで第2回目のセミナー
開始時間が遅れたが予定通り第2回目のセミナーを開く。参加者は送れて参加した人を含めて15名であった。セミナーが終わってからの食を囲む懇談が楽しいのである。副菜として持参した味付けコンニャクに人気がある。この作り方・分量を教えたのであるが、同じ味が出ないという。
主食は醗酵うどんと天ぷらである。会場では時間がないので、家で作ってくる。それでも天ぷらはパリッとしている。これはどういう訳かなどの質問があった。これを物理的に説明すれば、表面水分を飛ばしてしまうのである。簡単にいえば、2度揚げなのである。1回目はサッと揚げて、この余熱がなくなった時点で、もう1度揚げるのである。こうすると天ぷらの表面水分が少なくなりので、時間が経ってもパリッとしている。
今日も9月10日に書いた不動産業のA子さんと、画家のB子さんと懇談する。9月24日A子さんのスピーチは、多くの人の心を動かした。今日の画家のB子さんは、やや元気がなかった。B子さんにまたサルエル・ウルマンの詩の一節を送りたい。
「人は信念と共に若く、疑惑と共に老ゆる。 人は自信と共に若く、恐怖と共に老ゆる。 希望ある限り若く、失望と共に老い朽ちる。」
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