| 2003年09月01日(月) |
児童殺傷事件 宅間被告に死刑判決 |
異常な人間が出て来ることは、社会全体の恐怖である。あまり筆の進まないテーマであるが、1日一題の記述の中に入れざるを得ない。宅間のような異常人間が突然変異のように出てくるのか、日本全体の教育・社会環境から生み出されるのか、私は後者でないかと思う。 8月28日に行なわれた判決公判も異常であった。宅間被告は退廷を命じられ、被告不在のままの判決文の朗読となった。この事件の最大の異常さは、児童8人を殺し、15人に重軽傷を負わせながら、宅間被告から一言も反省の弁が無かったことであろう。遺族の悔しさ、無念さは想像もできない。深く哀悼の意を表わすのみである。 裁判長は「わが国犯罪史上例を見ない空前、願わくは絶後の凶悪重大事件。しんしゃくすべき事情は一片たりともなく、矯正は到底期待できない」と断罪した。最後に川合裁判長は「再発防止のため真剣な取り組みが社会でなされることを願ってやまない」と異例の所感を述べた。この「真剣な取り組み」が最も重い課題だろう。 遺族の悲しみを短歌で結んで哀悼の意を表わしたい。
・突然に 我が子を失う 父母ありき 怒り悲しみ 癒えることなし
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癒しの森 16 2003年9月1日
分かりやすいこと (2)
今日は昨日と同じように、私がアドバイスをした詩を紹介しよう。高校 生がマガジンで詩を発表していた。テーマがぼけている。よって、ポイン トになる言葉を2回使うようアドバイスした。この人は、大変喜んでくれ た。昨日の詩は「そうだわ」と「がんばろう」を2回使い、今日の詩は 「なんという素敵な時間」の反復使用だ。本人が書いた詩とは別になって いる。
素敵な時間
今年も大好きな海に来た 浜辺の夕暮れ 爽やかな風 波の音を聞きながら 空を真っ赤に染めた夕暮れをみる なんという 素敵な時間
空を見上げたら ぼんやりと星が出て来た まだ綺麗な雲の形も見える だんだん暗くなって星星(ほしぼし)が輝く なんという 素敵な時間
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