| 2003年07月12日(土) |
イラク・フセイン残党勢力の動き |
アメリカは、イラク攻撃によってとんでもない負の遺産を抱え込んでいると思う。6月21日「米兵イラク各地で襲撃される」と題して記述した。この日以降もほぼ毎日のように米兵への襲撃が続いている。世界日報が伝える死者は、7月2日現在で65人、その後も死亡者が続いている。
イラク残党勢力の攻撃に新たな動きが出ている。それは、米軍に協力するイラク人が攻撃の対象になって来ていることだ。警官の集まりに爆弾が仕掛けられた。爆発は訓練を終了したイラク人卒業式に起こり、死者7人、負傷者を40人以上となっている。イラク国民は考えなくてはならない。残党勢力が「米軍に協力するものは殺す」とのプレッシャーを掛けてきたのだ。イラクには殺すか、殺されるかというドロ沼が広がっている。
イラク復興支援特別措置法案が成立した。支援活動の内容は、バグダットでの水の浄化・補給・配給・支援物資の航空輸送のようで、陸上部隊の派遣は10月になるようだ。問題は、日本人が復興支援のつもりでも、残党勢力の思考からすれば、米軍の子分の軍隊が来たと理解するだろう。悲劇は物事をどう考えるのかという思想が生み出すようだ。米軍に協力する日本の自衛隊も、彼らにとっては敵であり攻撃の対象になる (余録で補足)
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