| 2003年06月21日(土) |
米兵イラン各地で襲撃される。(死者50名) |
ブッシュ大統領が、戦闘終了宣言をしたのは5月1日であった。それから50日あまりで米兵が各地で襲撃・狙撃・手りゅう弾攻撃などに会って、6月20日現在で50人の死者(6月20日・世界日報から)を出している。おおざっぱに言えば、1日1人は何処かで殺されているのだ。この状況が延々と続くのが、イラク社会の思想的な土壌だ。ブッシュ政権はこれらのことを予測していたのだろうか。
米軍は「砂漠のサソリ作戦」と名付けて、空てい師団4000人規模の作戦を展開している。相手は規模が小さいながら対戦車砲で攻撃してくるのだから、依然戦闘状態にあるといえる。今の米兵の死者は1〜3人単位であるが、過去の事例を見ればいつ数百人の米兵がテロによって殺害されるかわからない。なにしろ、相手は自爆作戦で向かって来るのだ。
1965五年に始まったベトナム戦争、最高時の1969年には54万人の米軍を派遣して6万人死者を出した。米国は何のためにベトナムで戦争をしたのか、「ドミノ理論」という作られた恐怖であった。今回のイラク攻撃も、いつ大量破壊兵器を使うか分からない、という作られた恐怖で開戦となっている。結果として何が生まれるのか。毎週のように米兵の死者を積み上げて、ベトナムと同じく撤退せざるを得ない時期が来るのだろう。(余録で補足)
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