| 2003年05月27日(火) |
ヤミ金融の被害者12万2000人 |
2月17日と3月5日に暴力が横行する日本の社会の一断面を記述した。今日はヤミ金融の視点から、横行する暴力の側面を取り上げたい。法外で違法な高金利を取り立てたとして「2002年の1年間で320人が逮捕された」(5月22日・毎日から)しかし、実刑判決を受けたのは、12人でその他は罰金刑が中心の行政罰程度で軽い。
しかし、ヤミ金融の被害者の数は大変なものだ。「警視庁によると、昨年、摘発したヤミ金融事件は238件、被害者は12万2000人に上り、ともに過去最多になった。多重債務者や零細事業主らが狙われ暴力団の資金源になっている」(5月22日・読売から)資金源のなっている1例を書くと、「暴力団が闇金融業者を標的に『上前よこせ』恐喝相次ぐ」(12日・毎日から)という動きである。
ヤミ金融とは貸金業の登録をせずに、貸金業を行う業者のこと。出資法の上限金利(年29・2%)をはるかにに超える高金利で金を貸し、脅迫的な言動で取り立てる。インターネットで注意を呼びかけるページは多くあり、少々言葉のみを拾ってみよう。「整理屋」「紹介屋」「買取(換金)屋」「トヨン」(10日で4割の金利)「トゴ」(10日で5割の金利)数万円を借りてトゴの被害にあっている人が続出しているのだ。
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