MOTOYANの日々題
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2021年10月15日(金) 高速バスへ提言

鹿児島と福岡を結ぶ高速バスは、コロナの影響と新幹線に押されて乗車数が少なくなっているものの廃止されずに運行されているので利用者からはありがたいことだ。さすがに夜行便はなくなったが、4時間半で新幹線の半額以下で運んでくれる。
停車する停留所の違いでノンストップ、各停、空港各停の三種類がある。空港各停は高速を降りて鹿児島空港の玄関前の停留所を経由する便だ。上り便はその後に高速道にある「鹿児島空港南」に停車するのだが、鹿児島空港で降車することはできないので乗車のみとなる。問題は下り便だ。
今日、大分道の「大板井」から「高速基山」で乗り換えて空港各停に乗った。久留米で若い男性が乗ってきた。運転手が「どこまで行かれますか?」に対して無言だった。再度の「どこまで?」に「空港}の返事があった。東南アジア系の外国人らしかった。
バスは順調に南下して最初の降車できる停留所の「空港南」に着いた。例の若者が運転手と話をしてから降りていった。ここではなくて次の空港ではないのかな?と思っていた。バスは高速を降りて空港玄関に到着した。それとほぼ同時に先ほどの若者が汗だくで空港の玄関に到着した。降りたバス停から直線で400mくらいだから遠回りをするバスと同時だった。
若者でよかったけどお年寄りなら大変だろうし、文句の一つも言いたくなるかもしれない。外国人に限らず、初めて利用する人にはわかりづらい停留所設定だから、もう少し工夫してほしい。
ついでにもう一つ。バスの予約はWEBで可能だし、安くで買える。乗車券の発行がスマホ版か印刷版かを選べる。この選択を予約の際に忘れると自動的に印刷版になるようだ。乗車前にスマホに乗車券が表示されずに「印刷版で申し込みされていますが、次回からは気をつけてください!」と運転手に言われる。
もう一つ、繁忙期はWEB予約4600円の設定だが、65歳以上のシニア料金は4500円となっているのにWEBでは買えない。どこにあるのかよくわからない営業所で買わなければならないのも少し工夫してほしい。WEBが使えるシニアはシニアではないのだろうか?


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