MOTOYANの日々題
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気温を基準にしてその一日を「〇〇日」と表現している。最高気温35度以上で猛暑日、30度以上で真夏日、25度以上を夏日、最低気温が25度以上を熱帯夜、最低気温が0度以下を冬日、最高気温が0度未満を真冬日という。 都道府県別の日数一覧にたどりついたので見てみると猛暑日以外は北が寒く、南が暑いという緯度通りに近い結果だ。ところが猛暑日はその法則が通用しない。1位が京都府で年間15日ほどある。その後は埼玉、岐阜、熊本、山梨の順になっている。埼玉の熊谷と岐阜の多治見が日本の最高気温1位を競っている報道を聞くが、いずれも海に面していない内陸部である共通点がある。 山に囲まれて空気が入れ替わりにくいし、周囲の山に影響されるフェーン現象が起こる地域だ。熊谷の411度が日本記録となっている。 ここでクイズ、「猛暑日が最も少ない都道府県はどこでしょう?」 ヒント:2014年から今月までに猛暑日は2日しかない。 ほとんどの人が「北海道」か「秋田」「青森」と答える。しかし不正解だ。 正解は以外にも「沖縄県」だ。高い山がなく、海に囲まれて風通しがいいので熱い空気がこもらない。いわゆるヒートアイランド現象が起こらないからだ。しかし、真夏日の日数は96日で第2位熊本78日を大きく引き離して断トツの1位となっている。 熱中症は気温が35度を越えると発生する確率が急に上がる。だから沖縄では熱中症はそれほど多くないという。数年前に1月に沖縄へ出かけてた。ホテルはエアコンのクーラーが動いていて、国際通りを行きかう人は半袖のTシャツ姿のいてさすがに沖縄だと思いつつ歩いているとダウンのコートを着て歩いている人も多くいて旅行者かなと思ったが、言葉や顔つきがどう見ても地元の人のようで冬だからダウンコートという感覚だったのか、今でも不思議だ。
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