MOTOYANの日々題
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2021年07月28日(水) ソフトが金メダル

ソフトボールが金メダルをとった。エースの上野選手は前回から13年が経過して39歳で老練で技はあっても球威はない。好リリーフをみせてきた20歳の後藤選手は逆でさすがに6回は1アウト1,2塁のピンチを招いた。
次の打者は鋭い打球を三塁方向へ飛ばした。やられた!と思った直後に2塁ランナーの動きが止まった。三塁手の腕に当たった打球がはねて遊撃手のグラブにおさまった。地面にボールがついてないから記録はショートライナーでダブルプレーとなった。
フライをとり損ねたプレーヤーの近辺で別のプレーヤーがボールが地面に落ちる前に捕球してアウトにしたプレーはよく見かける。しかし今回のように強烈なライナーを二人がかりでアウトにするのは珍しい。ピッチャーにボールが直撃して内野手のところに跳ね返ってきてアウトにしたプレーはみたことがある。
これまでにテレビだけでなく、ライブでも何試合の野球やソフトボールのゲームをみてきたことだろうか。おそらく1万に近いかそれを超えているいるだろう。そんな中でも今回のプレーはとても珍しいものだった。この珍事が金メダルを確実にしたことは間違いない。
野球とソフトボールは、次回のパリでは実施されない。世界に普及していないことが理由だ。以前に比べてヨーロッパのレベルも高くなっている。中国がもっと頑張って強くなれば普及しそうだが、卓球などに比べると力が入っていない。がんばれ中国!だ。
ソフトボールが終われば野球が始まる。約1カ月もプロ野球を休んでオリンピックにかけているいるのだから、他の種目より「侍ジャパン」への期待は大きい。ぜひ金メダルをというプレッシャーを与えているのは私だけではないはずだ。全員が日本のプロ野球選手だから勝って当然だと思う。


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