MOTOYANの日々題
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| 2021年07月08日(木) |
温泉めぐり(入来湯之山館) |
薩摩川内市入来町にある入来温泉湯之山館は、地域の区画整理事業でもともとあった二つの温泉が一つにまとめられて2015年につくられた新しい温泉施設である。 泉質の異なる二つの温泉を統合したので浴槽が二つあってそれぞれに以前と同じ湯をためてあるので一度で2回分のお湯を堪能できる。アゼロ湯(網代湯)と柴垣湯の2槽を比べるとどちらも褐色でナトリウム塩化物の源泉かけ流し、柴垣湯は炭酸水素塩泉と表示されているが、こと違いを見極めるのは簡単ではなさそうだ。 入来温泉は、島津の殿様や大久保利通公ゆかりの温泉で温泉療法や湯治に最適な温泉ということで近くには「入来温泉クリニック」という温泉療法を行うリハビリ施設もある。日に日に何回入浴するのか想像すると着替えの枚数が心配になる。 入来の周辺には多くの温泉が点在しているのでこの地域の住人は自分好みの温泉を選べる。泉質もそれぞれ違うのでマイ温泉を持っているだろう。そのためか、入浴料金が相場に比べて安い。100円の温泉も多い。この湯之山館は270円という設定でこの規模では最安値ではないだろうか。ただ露天風呂がないので時間つぶしができないので利用者は長湯をしないので入浴者の回転は早い。
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