MOTOYANの日々題
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2021年05月12日(水) 愛鳥週間に思うこと

今週はバードウィークで野鳥を保護する思想啓蒙週間だ。耳をすませば、イソヒヨドリ、ウグイス、カラス、シジュウカラなどの野鳥のさえずりや地鳴きが聞こえてくる。昔に比べると野鳥や動物は保護し過ぎるほど扱われていて、数も増えて人間に接近してくる。追いかけられないから逃げないし、エサでも出そうものなら手の上にのってきそうな野鳥もいる。
そんな愛鳥週間に近くの電柱に工事人が上っていた。点検かな思っていたら電柱と電線に鳥除けを設置していた。電柱には傘の骨組みのような部品をつけて、電線には細いワイヤーのようなものを通して電線に鳥が留まれないような仕組みになっている。遠くから見ればワイヤーの固定器具がすでに鳥が留まっているような格好に見えるので遠慮して留まらないのかと今まで思っていたが、よく見るとワイヤーが通っているのが見えた。
その電柱は、ごみステーションの近くにあり、カラスがよく留まっていたことと朝方にムクドリの集合場所になっていた。おそらく真下の住宅の方が、ふん害か騒音のために電力会社に相談して設置したのだろう。
しかし、この器具と装置はその電柱と電線に留まらなくなるだけで追い払う効果はない。鳥さんたちは、すぐに設置されていない隣の電柱に留まっている。ふん害があったとすれば、別の住宅に移っただけのことだ。
そしてもうひとつの不都合がある。電線に取り付けられた固定器具が景観を悪くする。窓からの眺めを写真に撮ろうとするとオートフォーカスでその器具に焦点があってしまうほど「邪魔くさい」し、眺めにもかなり影響がある。なぜ勝手に取り付けたのかと苦情を言いたくなるほどに思う人もいるに違いない。電線だけでも景観に邪魔なのに目の前に黒い鳥よりも大きい物体が常にあることはうっとおしい。
この装置を取り付けるときは、隣近所に相談して合意の上でやってほしい。おそらく新たなふん害が起きる家からも近々要望が出て設置されて電線全部がとても目立つ存在になるような気がしてならない。そうなったならば「電線を地下に埋めろ!」と要求しよう。


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