MOTOYANの日々題
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2021年01月20日(水) ムーチーの日

大寒の今日は、沖縄では「ムーチーの日」といって月桃という植物の葉っぱで包んだ餅を食べて冬の到来を告げる風物詩となっている。ムーチーとは餅のことで鬼餅と書く。月桃の葉をカーサーと呼び、カーサムーチーと呼ばれるとのことだ。
旧暦で行事を行うことが多い沖縄で、旧暦12月8日をムーチーの日と定めてカレンダーにも印字されているほどメジャーな催事だ。葉っぱに食材を巻いて食べるものはよく見かける。
竹皮や笹の葉やに巻く食べ物は数多い。おむすび、チマキ、笹団子など全国に点在する。笹の殺菌効果で日持ちするということらしい。団子や餅は、笹以外の葉っぱが使われることがある。和菓子で、桜餅や柏餅、ローカルなところでかからん団子やけせん団子などは葉っぱで包まれている。
このムーチーを包む月桃は、ショウガ科の葉で熱帯から亜熱帯に生息して沖縄から南九州に分布するそうだ。高さが2mほどになる。鹿児島にもあるのだろうが利用はしないので意識したことはないので見てもわからないだろう。ところが沖縄ではこのムーチーの日に備えて野生の月桃が乱獲に近い状況で刈り取られるという。しかし、植物の強みで次の年には再び同じ数ほど生えてくるから絶滅しない。地下茎で横に生えるのは竹に似ている。
繁殖力が旺盛ということはその植物が持つ生命力と効能が高いのか薬としても使われている。身体によいといわれるものは、臭いや味が独特なものが多いので食べたり飲んだりする訓練というか慣れが必要なことは共通している、
朝鮮人参液を飲めるまでかなりの時間がかかった記憶がある。良薬口に苦しだろうか。


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