MOTOYANの日々題
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2021年01月16日(土) 親子フライト

JTAは、JALグループに属している日本トランスオーシャン航空会社のことで沖縄の那覇空港を基盤に石垣島、宮古島などの南西諸島や福岡などの日本各地へ運行している。JALや沖縄県が株主となっている第三セクター企業である。
赤と青のジンベイザメを塗装した機体や首里城再建をアピールする機体塗装など小さな会社だからこそのアイデアが多い。
昨年の11月に父が機長、息子が副機長という便が誕生したという。コロナの影響で航空業界は世界的に大きな打撃を受けて全体で15兆円を上回る赤字だそうでJALが2700億、ANAが5100億の赤字が見込まれている。
そんな中で親子フライトの実現は明るい話題となった。父58歳、子28歳で今後も何度かはこの組み合わせが実現するに違いない。
この航空業界が暗黒の時代にLCCの先駆けであったピーチアビエイションが国際線を運休している代わりに新千歳−那覇などの新路線を発表した。平日ならどの路線も1万円を切る価格で売り出されていて、コロナが無ければ、コロナが終われば・・。という旅好きにはたまらない企画だ。また、航空業界で初めてのサブスクも検討中とのことで2月限定で月額2万円で国内30路線が乗り放題だ。使い方はいろいろあるが、たとえば大学生、特に卒業前の4年生など路線さえ合えば、実家から通学できる。アパート契約を解除して登校が必要な日だけ通う。定期代2万円なら家賃に比べても安いし、ホテル代もでるので日帰りでなくてもよい。
コロナが無ければ、このサブスクには大喜びして全国を巡っていたかもしれない。釧路、女満別、新千歳、仙台、新潟、成田、中部、関西、福岡、長崎、、大分、宮崎、鹿児島、奄美、那覇、石垣の空港が使えるから最高の1か月になったのに。


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