MOTOYANの日々題
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2020年12月03日(木) 20GB、ニッキュッパ!

携帯電話料金に大きな変化が起きた。ドコモが新料金プランahamo(アハモ)を発表した。20G付いて2,980円という。政府から再三にわたり、日本の携帯電話料金は高いから値下げせよ、といわれてそれに応える形を示してきた。
携帯電話が世の中に出てきたのはそれほど昔ではない。初期のころは肩に吊り下げるもので自衛隊さんが持っていた無線機のようだった。料金は庶民が持てるようなものではなかった。
その後、急速に普及して小学生から老人まで一人1台の時代になった。電話機もパソコンと同等の価格で高価だが、一月の使用料金も結構かさんでしまい、家計に占める割合はかなり高い。4人家族で数万円にもなる。はたしてそこまで出費する価値のあるものかと疑問に思いながらも使い続けているのが現状だろう。
今回のドコモの値下げ表明で他社ユーザーはドコモに乗り換えてくるだろうから、他社も値下げをせざるを得ない。年内の発表がありそうだが、ドコモの予想以上の値下げに驚き、苦悩の毎日が続く。
いろんな場所でWiFiが使用できるようになって、Web閲覧や検索はほとんど無料でできる。電子メールもSNSで連絡が取れるのでほとんど使わない。電話の主目的だった通話さえも減っている。
ドコモから頻繁にやってくる「ガラケイをスマホの変えろ」という勧誘を断り続けている理由の一つにスマホの高い料金があった。今後この勧誘も値下げを機に多くなるだろう。少し煩わしいけどガラケイとタブレットの2台持ちだと3,000円以内に収まっていた。強力なライバルが登場してきた。スマホの弱点、画面が小さくて文字が読めないことさえクリアすれば、スマホだけでいいのかなと心が動きそうな2,980円だった。


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