MOTOYANの日々題
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暖かい秋の陽気に誘われて外歩きをすれば、心地よい疲労感があって秋の夜長をしっかりと過ごせないほど眠くなった。いつもより2時間ほど早く就寝することにした。 時間が経過したに違いないが外が白くなったのでいつも起床するころかと目を開けた。ところがなぜか暗い。時計を見ると午前1時だった。つまり外が白くなったのは、夢だった。 ここでの起床は早すぎると目を閉じるが、脳が冴えて寝つけない。枕もとのタブレットを開いていろいろチェックしたが特に何もない。とりあえず目を閉じておくことにした。腕のやり場やからだの向きがしっくりこなくて、もぞもぞと動くこと小一時間が過ぎた。 外が白くなって朝が来た夢を再びみた。目を開けると夢ではなくて現実の朝だった。いつの間にか5時間ほど眠ったみたいだった。 「寝る体力」とよく言われるが、若い人はこの体力があり過ぎていつまでもどれだけでも眠れる。眠れるがために寝坊をして失敗した経験も多いだろう。ところが加齢により、眠りが浅いわけではないが寝つけなかったり、短時間で目が覚めるようになる。残された人生の時間が短いから眠るのはもったいないからと目が覚めたら喜んで起きればいいが、数時間後に睡魔が襲ってくる。休日なら昼寝もできるがいつもそういうわけにはいかない。 ゴルフとか旅行とかの前夜は、いまだに小学生の遠足の前夜状態で早く目が覚める。だから睡眠不足でゴルフのスコアも悪い、と言い訳をしている。 同世代の人たちは、睡眠導入剤やアルコールの力を借りて眠る人も多い。朝になった夢さえ見なければもっとゆっくり眠れるのにと思った昨夜だった。
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