MOTOYANの日々題
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新型コロナの影響で自動車販売台数が、各メーカーとも落ち込んでいて経営的に厳しくなっているとの報道があった。 特に日本のメーカでは、日産、マツダが特に影響を受けて数千億円の融資を必要とあった。乗用車を生産販売する9つのメーカーで最大手のトヨタに限らず、どのメーカーも国内だけでなく国外でも生産販売しているが、世界的なコロナ流行により販売不振が続いている。 しかし、不振といっても簡単には倒産しない企業は、経営努力もあるが、過去の貯えを多く備蓄しているのではないかと思えるくらい、悲壮感を感じない。2か月休業して収入を閉ざされて店じまいしかないと嘆く居酒屋さんとの違いは大きい。 若者の車離れ、事故の減少、故障しない車など新車が売れない社会構造や変化の中でもやっていけることは素晴らしい。 確かに40年前は、軽自動車50万、普通車100万、スポーツカー150万、外車300万という感じが、今はすべて倍になっていることを考慮すると昔ほど売れないけど1台売れれば・・、ということになっているのか。 「新車が月々1万円で乗れる」という宣伝文句もあるほど、残価設定ローン(残クレ)もあるが、3年もしくは5年で再度、悩まなければならないマイカーとしての愛着が乏しいのでは思いながら、どこも超豪華になっているディーラーの販売店を車から眺めている。
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