MOTOYANの日々題
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2020年05月22日(金) |
賭けない麻雀で徹マンできる時代に |
テンピン、メンツ、ハンチャン、ドラドラなど何のことかさっぱりわからない人が、増えたこの頃、話題の上級国民のお方が賭けマージャンをやって現職を辞任した。 巧妙に仕組まれた筋書き通りとかいろいろなうわさが流れている。 辞めて退職金6,7千万をもらって次の日からは、弁護士としてちゃんとやっていけるところなどさすがに「上級国民」だと羨ましく思う。 高度経済成長期には、接待麻雀や接待ゴルフなど顧客に意図的に勝ちを譲り、機嫌をとり交渉事を有利に進めようという企業や業者がみられた。 時代は移り、そのようなことはやっても無駄な世の中になり、談合の禁止、贈収賄などの汚職が厳密に監視されるようになった。 麻雀を知らない人からすると「賭けマージャン」に大きな反応でとんでもない!となるが、やったことある人からすると「月に数回、テンピンでマージャン」なんて普通ジャン!とならないかな?賭博行為には違いないが、ビンゴゲームで景品をもらう。ゴルフコンペで商品をもらう。当たりそうもないない宝くじを毎回買い続けるのと大差はないではないか。という認識が甘いのだろうか。 1日に10万円ほどの動きがある、パチンコや競馬、競輪、競艇。そしてIR事業に組み込もうとしているカジノなどはギャンブルだから許されるのだろうか。「個人間の賭け」が悪いのだろう。反社会的な方々が雀荘からしめだされてから、スポーツ麻雀的な遊戯に変わってきて、認知症防止によいともいわれている。 以前、漫画家?の蛭子さんが賭けマージャンで逮捕され、「もう二度とギャンブルはしません。賭けてもいいです」とコメントしたして話題になった。 今回のことは、在宅の自粛期間中に4人が集まり、しかも法律に携わる人間が賭けマージャンをやったという事実を仕立てたかったようにみえる。 覚えたてのころテンイチでやっていたころが懐かしい。久しく卓を囲んでいないなぁ。徹夜マージャンなんて体力的にも遊戯的にももう無理だろう。
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