MOTOYANの日々題
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2020年05月09日(土) 芯への気配り

一時のトイレットペーパー不足が、ほぼ解消されてきました。あの頃は在庫があったのでじたばたとすることなくやり過ごしていましたが、時が経つと消耗品ゆえに在庫がなくなるわけです。
二人住まいにトイレが2か所あるのでそれぞれが専用で使用している関係で管理も使用者でというルールが自然とできています。トイレットペーパーの芯だけになることが1ロールの使い終わりです。芯をホルダーから外して新しいものに交換する際、芯に文字が書かれていることに気づきました。使い終わらないと絶対に読めない文字です。しかも初めての発見かもしれません。
「毎度有難うございます 21 02 13」
いつも弊社の製品をお使いいただきありがとうございます。このペーパーは2013年2月21日に製造しました。ということと理解しました。
交換する時にしか現れてこない感謝の言葉と賞味期限のないものへの個別製造年月日記載は、丁寧で真面目なモノづくりをしている製造元だなと感心させられました。
実をいうと、このトイレットペーパーはストックが切れたので購入しなければならないと思っていた時に倉庫の奥から出てきたもので、ほこりをかぶって少し変色した、別用途に数メートル使ってある「拾い物」でした。製造元も不明、なぜ中途半端な状態で転がっていたかも不明な品で、使用を少し躊躇したけど、使う場面を考え自分だけが使うものだから特に支障はないだろうと判断したものです。7年間も放置されていたものだったとは。
目的は達成され、貴重な発見をしてありがたい落とし紙でした。
どこの会社の製品なのか気になります。


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