MOTOYANの日々題
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2018年04月24日(火) とにもかくにも,そらごと多き世なり

毎朝配られる新聞の記事は,ほとんどがそれまでにネットで読んだものだらけで新鮮味がなくて昔ほどのわくわく感はありません。購読を止める方も多くて新聞社も危機感を持っているとのことです。
新聞は,購読料と広告料で生計を立てているので読者の減少は痛手です。
そんな新聞の広告で1面の下に本の広告が週一くらいで出ます。健康に関する本が多いですが,キャッチコピーが面白いです。つい読んでみたくなるものがあります。先日は,「こころに響く方丈記」「こころ彩る徒然草」と古典を意訳して楽しもうという企画がありました。
徒然草の73段「とにもかくにも,ウソの多い世の中です」,38段「悪口を言われたら「悔しい」「恥ずかしい」と思いますが,言った人も聞いた人も,すぐに死んでいきますから,気にしなくていいのです」などです。
北朝鮮の核実験放棄や森友・加計問題,その他「記憶にない」とかで真実なのか偽りなのかわからないことだらけです。(たぶんソラゴトと思われますが)
93段「存命の喜び,日々に楽しまざらんや」です。


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