MOTOYANの日々題
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2016年04月07日(木) 見えると事故は起きない

昨日、大隅半島の上空で消息を絶った自衛隊機の一部と乗員1人が心肺停止状態で発見された。埼玉の入間基地に所属する航空自衛隊の小型ジェット機であり、航空無線関係の調査・点検中だった。

最近は、善人にみえて仕方のない石破元防衛大臣は「戦闘機だけが目立つ傾向にある航空自衛隊でもその陰や裏側で任務する多くの隊員がいて、どんな思いで働いているか見てほしい」という談話を出した。

事故を起こそうとして起こす人はいない。山が見えていて衝突することはないのが普通で今回も低空飛行と濃霧の気象条件が重なって起きたものに違いない。

現場の高隈山系の御岳は二度ほど登ったことがある。1200m余りの高さで1000m以下の高度では、当然ながら衝突する。検査のためにその高度を飛ばなければならなかったのだろう。

新年度が始まり、いろいろな1年生の姿が、初々しく見られる。春の交通安全運動も始まった。「見えないから事故がおこる」ことを念頭に安全運転に心がけよう。


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