MOTOYANの日々題
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2016年02月05日(金) 桜島、久しぶりの噴火♪

夕方7時前にニュース速報で桜島が噴火したというテロップが流れた。窓からみても暗いこともあって変化は見えなかった。

7時のNHKニュースは、トップニュースで伝えている。時間を延長してライブカメラの映像や鹿児島放送局からの中継を試みている。しかし中継がなかなかつながらない。「マイクテスト、マイクテスト」の声だけが流され、「失礼しました。繰り返しお知らせします」と東京のスタジオからニュース原稿を読んでいる。
しばらくして鹿児島とつながり、鹿児島のアナウンサーは何事もなかったように5ヶ月ぶりに噴火しましたと淡々と伝えていた。

9時のニュース、10時からの報道ステーションでもトップニュースで大々的に「鹿児島の皆さん、落ち着いて行動してください。」と伝えている。

一方、鹿児島ではだれ一人としてあわてることもなく、「やっと通常に戻った」「久しぶりに噴火して安心した」と県外の心配をよそに安心感や久しぶりに南国に雪が積もったくらいのうきうき感さえもあった。

昨年の9月までは毎日毎日うんざりするほど噴火と降灰を繰り返していたのが、急におとなしくなってその沈黙の不気味さが逆に不安だった。「いつしか、とてつもない大噴火が・・・」という心配が、小規模なものでよかったという安堵は大きい。

鹿児島や桜島を知らない人が心配してくれることはとてもありがたい。しかし報道が必要以上に「あおる」ことが、観光が大きな産業になっている場所では、風評被害による観光客の減少につながることをわかってほしい。

それでなくても地方は「アベノミクス」や消費税の税率アップで住民の生活は厳しくなっている状況だから、切にお願いしたい。

「消費税10%は東京限定」にすればと思う。いやな人は東京から地方へ移れば、集中から分散へとなってもっと住みやすい日本ができるのではないかと地方に住むものの愚痴もでる。


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