MOTOYANの日々題
DiaryINDEXpastwill


2003年11月26日(水) 18の冬

最近の世の中は、物騒なことがよく起こる。子供が親を殺す、親が子供を殺す、など数年前にはそれほど聞かなかったことが毎日のようにニュースになる。
数日前、ニュースで博多湾でロープに縛られ、40kの土管を重しにしていた水死体が発見された。警察は「他殺と自殺の両面で捜査中」ということだった。そのニュースを聞いていて家族全員が「体をロープで縛られているから自殺のわけはないではないか」という意見で珍しく一致した。

ところが、今日のニュースで「自殺で死因は水死」という報道がなされた。しかも鹿児島の高校3年生ということで驚いた。私立の進学校の生徒で受験に悩んだ末の自殺だった。ということで朝から各新聞社から照会の電話がきていた。数校しかないからどの高校にも連絡がいったのだろう。学校現場に聞くより警察に聞いたほうが早いのにと思っていると「公立の高校生」というふうに報道が変わっていた。

「大学入試センター試験まであと52日」と教室の後ろの黒板に書かれいる。受験生にとっては最後の追い込みに地獄のような日々を送っている。その地獄にはまり込んでしまったこの高校生の苦悩を察するとやりきれない気になる。報道からすると私の出身高校の後輩のようであり、残念である。
受験で人生のすべてが決まるわけではない。人生のほんのひとコマであり、振り返ると思い出のひとつであって欲しいものだ。 合掌


MOTOYAN |MAILHomePage