MOTOYANの日々題
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遠足の引率で熊本県の人吉まで出かけた。季節的に紅葉の見頃で人吉城址や街路樹は、絵にもかけない美しさだった。鹿児島では決して見ることの出来ない景色であった。赤いカエデや黄色のイチョウを太陽にかざしてみるとステンドグラスのように透き通った「紅葉の色」を見ることが出来た。
山全体も紅葉しているがその中でカエデとイチョウとハゼは、ひときわ目立っていた。空は快晴で青色でとてもいい気分になって帰った来たつもりだった。鹿児島へ帰り、桜島を眺めると晴れているのに霞んでいる。降灰かな?と思っていた。
ところがラジオのニュースで「西日本全体は、6年ぶりの秋の黄砂で・・・」という。降灰と思っていたのは実は中国からやってきた砂だった。西日本全体だから人吉もそうだったのだろう。空は青かったと思っていたがそうではなかったようだ。
視線や目線が空より手前にある紅葉した木々に行ってしまって、壁紙(空)にはほとんど行かなかったわけだ。そうなると桜島は単体としての山ではなく壁紙としてみているわけで空・海・周囲の山々の美しさとマッチしているから雄大な姿をみせてくれるのである。
突然の来客、どたばたと部屋中を掃除して待つよりも、大きな花瓶にきれいな花を入れて目立つところにおけば、部屋のほこりや片づいていない道具など視線に入らない。西郷さんの銅像をみて周辺のごみに目がいかないのは、このことを実証している。
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