MOTOYANの日々題
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2002年10月28日(月) はしご車の有効利用

防火防災訓練が行われる時期になった。今年は、はしご車を使って逃げ遅れた者を救助する訓練を実施する。その下準備のためにはしご車がやってきた。5連のはしごを伸ばすと6階の屋上まで簡単に届いた。風が強くてはしごは少し揺れていたが、レスキュー隊員は慣れた動作で屋上からロープを使って下まで降りてきた。「クモ男」のことが話題になったことが、まるでクモのように平面の壁を降りてきた。

はしご車は1台数千万円すると聞くが、実際に火災で使わずに耐用年数を過ぎてしまうことも多いだろう。火災のための施設設備は「マイナス投資」で事が起きないと役に立たない。火災報知器・スプリンクラーなど使わずに終わってしまうことがベストであろう。

はしご車も消防署の車庫でひっそりと眠っているほうがいいのだが、有効活用を考えてみたくなるのが納税者のケチな考えで「何かに使えないか?」と考えてみた。真っ先に思いつくのが、「ビルの窓掃除」桜島の降灰で汚れた窓の外側を拭く作業。内側はいつでもできるが外側は業者に依頼して大々的に足場を組むか、屋上からゴンドラを吊り下げるかしないとできない。経費もかさむので簡単にはいかず、常に見通しの悪い窓の外の景色になってしまっている。サービス料をとって消防署が副業にすれば税金も少し軽減する。

逆の発想でいくと窓拭き業者がはしご車で仕事をして火災発生時に消火・救助活動に出向し、手数料をもらうことのほうが理にかなうかもしれない。建物が高層化する中で設備の共有としていい考えだと思う。しかし、はしご車の限界は10階くらいまででそれ以上は無理かもしれない。


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